「どうすれば勝ち続けるプロゲーマーになれるのか?」
「プロゲーマーを目指すなら、コレだけは知っておいてもらいたい!!」
令和となり、eスポーツやプロゲーマーという言葉が、世の中でも認知される時代となりました。
今まではゲームが好きというだけで、ゲームで生きていく事はできませんでしたが、ゲームでお金を稼ぐ方法が確立された事で、「好きなことで生きていく」が現実味を帯びています。
しかし、eスポーツはまだまだ新しい業界であり、プロでさえもゲームで生きていく事に不安を抱えています。
プロゲーマーで生きていく事に対する世間の風当たりも、依然として厳しいままです…。
どうもこんにちは!
実はゲーム実況やってました…タケシ!(@takeshi_audio)です。
伝説のゲーマー梅原大吾さんの著書『勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」』には、プロゲーマーとして生きる方法が書いてあります。
プロゲーマーを目指すなら、プロゲーマーから直接教えてもらうのが1番です。
梅原大吾さんは「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」としてギネスに登録されているレジェンド。
本を読んで、プロゲーマーになるための考え方や心構えを要約的にまとめたので、プロゲーマーに興味がある方はぜひ参考にしてください。
プロゲーマー関連の本では群を抜いてベストセラーですので、必ず読むべきでしょう。
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恥ずかしくない努力をして来た
梅原氏は子供の頃からゲームセンターに通い詰めて、腕を磨いて来ました。
周りの子供がスポーツや受験勉強をしている中でもゲームを続けていたので、不安に襲われることもあったそうです。
ですが、自分に自信を持つためにゲームに本気で取り組み、周りの子供と比べられても恥ずかしくない努力をして来ました。
周りのみんなが受験勉強で高校進学を目指すのと同じように、本気でゲームの世界一を目指していたのです。
しかも、梅原氏が中学生でゲームの才能を開花させた「スーパーストリートファイターII 」は1994年のゲームです。
eスポーツという言葉が広がり始めた2020年でも、中学生がゲームに全てを注げるなんて、簡単にできることではありません。
梅原氏が重ねて来た努力を知ると、プロゲーマーを目指し勝ち続けるためには、相当な覚悟が必要だと分かります。
プロゲーマーやeスポーツなんて言葉がない時代から、ゲームに没頭していたなんて、伝説と呼ばれるのにふさわしい人物です。
ちょっとゲームが上手いくらいではプロゲーマーなんて到底目指せません。
安易な道では勝ち続けることはできない
梅原氏はゲームで勝ち続ける為に、安易な道を選ばずに険しい道を常に選んできました。
インターネットには、攻略法や勝ちやすい戦い方がたくさん紹介されていますが、真似したところで80点しか取れません。
同じような表現で、10の強さを得ることは簡単だが10を超えた強さを得ることは難しく、到底真似することはできないと、梅原氏は語っています。
簡単な方法ばかり選んでいる人は自分で物事を考えられず、誰かが考えた攻略方法やセオリーに依存する事になる。
そんな人は当然成長する事ができないし、不足の事態が起こった時に対応できなかったり、特定のキャラや特定のゲームでしか勝てない。
梅原氏はセオリーや流行りの戦略などには頼らずに、自分だけの道を歩きながらゲームの本質を理解するよう努力を重ねてきました。
その結果として誰にも真似できない、世界最強の強さを手に入れたのです。
人より強くなりたかったら辛い道を選ぶ。
世界一を目指すには地道な積み重ねしかないと分かります。
人目を気にしない
勝負の世界で人目を気にしていては、勝ち続けることができません。
自分だけの道を選んでこそ、その先に成功があります。
人目を気にしていると、やるべき事が出来なくなるので成長の妨げになります。
ゲームをする事自体もそうですが、セオリーや攻略方法とは違ったプレイングは、時に馬鹿にされることもあります。
そんな時でも人目を気にせずに、自分だけの道を進んでいくのが大切です。
また、ゲームをしていて完全に集中している時は、人目を全く気にしていません。
人目を気にしないようになると、集中力も増すのです。
梅原氏は、とにかく努力を続けて、人目を気にしなくなる程の自信を身につけました。
ライバルが多いゲームを選ぶ
梅原氏は1つのゲームに固執することはせずに、ライバルが多い流行最前線のゲームをプレイするようにしてきました。
自分が1番勝てる土俵を捨ててまで新しいゲームに挑戦する理由は、成長を続けるためです。
自分が負けない土俵で戦い、築き上げてきたものに固執し続けていても、絶対に成長することはできません。
ゲームの世界では新しいゲームに切り替えると、環境が全て変化してしまうので、別のゲームで世界一になったとしても、新しいゲームで世界一になるのはとても困難です。
スポーツなどに比べると、引き継がれるものがほとんどないので、新しいゲームに挑戦するのは茨の道となります。
特に攻略方法やセオリーなど、簡単な方法でゲームをプレイして来た人は本質を理解していないので、新しいゲームでも攻略方法に依存することになり、勝ち続けることができません。
梅原氏は自分の頭で考え成長し、変化を選び続けて来たことで、新しいゲームでも新境地を切り開くことを可能にし、勝ち続けて来ました。
「1番の人は逃げてはいけない」という梅原氏の言葉は、勝負の世界の厳しさを物語っています。
チャンピオンになる事よりも、勝ち続けることの方が難しいのです。
オーディオブック版『勝ち続ける意志力 : 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」』の詳細情報
著者 | 梅原大吾 |
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価格 | audiobook.jp:1,320円 Audible:2,100円 |
再生時間 | audiobook.jp:5時間50分 Audible:5時間10分 |
ナレーター | audiobook.jp:海老沢潮 Audible:檜山 尚人 |
出版社 | audiobook.jp:小学館 Audible:Audible Studios |
梅原大吾著「勝ち続ける意志力」のオーディオブック版はaudiobook.jpとAmazon Audibleの両方で配信されています。
僕はaudiobook.jpのオーディオブック聴き放題で聴きました。
「勝ち続ける意志力」は梅原大吾氏のこれまでの人生を振り返る自伝本テイストな内容なので、オーディオブックでもスラスラ頭に入ってきます。
本書は5時間を超えるような大ボリュームの作品ですが、プロゲーマーに関して知りたい方は第2章の「99.9%の人は勝ち続けられない」がおすすめです。
プロゲーマーとして生きる時に大切にしたいことの全てが詰まっています。
また、プロゲーマーの本なのですが、成功するための理論はビジネス本として万人が参考にすべき内容です。
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オーディオブック聴き放題アプリ
紙本・電子書籍版
『勝ち続ける意志力 : 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」』の紙本・電子書籍版です。
まとめ 好きだけで飛び込むと痛い目に合う
eスポーツはこれから確実に市場を拡大していきます。
プロゲーマーを目指す若者もどんどん増えていくことでしょう。
しかし、忘れてはいけないのがプロという世界の厳しさです。
スポーツと同じようにただ好きなだけではプロとして生きていくことはできません。
プロゲーマーを目指すのであれば、今回紹介した「勝ち続ける意志力」のように、事前のリサーチが必要です。
どんな世界なのか分からないまま、ゲームが好きという理由だけで飛び込むと、痛い目にあうことは目に見えています。
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