「オーディオブックが音飛びをしている」「購入したけど思っていたのと違う」「ナレーターの声が気に入らない」「あれ、間違って買っちゃったんだけど」「うん…これオーディオブックなの!?電子書籍と間違えた!」
そんな時には、Audibleでオーディオブックを返品・交換ができます。
Audibleの返品・交換は、自分に合ったオーディオブックが聴ける、ホスピタリティーの塊のようなサービスです。
どうもこんにちは!
Audible歴4年、オーディオブックマニアのタケシ!(@takeshi_audio)です。
今回はAudibleで利用できる返品・交換の具体的な手順を、図解で分かりやすく解説しています。
Audibleで返品が利用できる回数制限についても、運営に直接お話を聞いて正確な情報を集めました。
Audibleの返品・交換についての知識を網羅しているので、ぜひ参考にして下さい。
Audibleの返品とは?条件や理由を紹介
Audibleでは購入したオーディオブックを365日以内であれば返品できます。
コインで購入した場合にはコインが返還されるので、実質オーディオブックを交換できる制度です。
Audibleの返品には条件があり、下記の理由であれば返品が可能です。
- 音声に関する問題(音飛びなど)あり
- タイトルの内容が気に入らなかった
- ナレーションが気に入らなかった
- 間違って購入した
- 紙の本を購入したつもりだった
- その他
「タイトルの内容が気に入らなかった」など、Audibleでオーディオブックを返品する条件は、比較的ゆるいです。
しかし、Audibleの返品には「短期間における過度の返品」や「会員特典の主旨から外れた利用」をするとペナルティがあります。
Audibleの返品は聴き放題ではなく、買い物の失敗を無くすための機能。
「色んなオーディオブックが聴けてコスパ最高!!」など、勘違いされている方も多いので、悪用はしないようにしましょう。
返品以外のAudible会員特典については、「Audibleの評判や使い方を紹介する記事」をご覧下さい。
お金とコインが返ってくるタイミング
Audibleで返品をした時、お金とコインでは返ってくるタイミングが違います。
- お金:クレジットカードに1週間程度で返金される
- コイン:返品後すぐにアカウントに追加される
お金やコインが必ず返ってくることに変わりはありませんが、期間が違うのですぐに返ってくるコインの方が使い勝手が良いです。
すぐに新しいオーディオブックに交換できます。
Audibleで返品・交換をする方法
Audibleでの返品・交換は基本的にアプリやモバイルサイトでは出来ません。
もし、スマホで返品がしたい場合には、ブラウザからPCサイト変更して手続きを進めます。
それでは、実際の操作画面も見ながら具体的に返品の手順を解説してきます。
【手順1】
Audibleの公式サイトにアクセス
Audibleの公式サイト(https://www.audible.co.jp/)にアクセスします。
サインインしていない場合には、左上のメニュー(PCは右上)からサインインしましょう。
【手順2】
スマホの場合はPCサイトに切り替える
スマホからAudibleの公式サイトにアクセスした場合には、ページの一番下までスクロールします。
ページ下部にある「PCサイト」をクリックするとPCサイトに切り替わります。
【手順3】
アカウントサービスに移動
PCサイトが表示されたら、ページ上部の「〇〇さん、こんにちは!」から「アカウントサービス」をクリック。
アカウントサービスに移動しましょう。
【手順4】
購入履歴(返品)に移動
アカウントサービスに移動できたら、ページ左側の「購入履歴(返品)」をクリックします。
オーディオブックの返品ができる購入履歴に移動できます。
【手順5】
返品手続きを行う
購入履歴の中から返品したいオーディオブックを探します。
返品したいオーディオブックが見つかったら、タイトルの右横にある「返品する」をクリックします。
【手順6】
アンケートに答えて返品完了
返品理由を答えるためのアンケートが表示されるので、返品に至った理由を選択します。
返品理由の選択後に「返品する」をクリックすると、返品の完了です。
返品が完了するとAudibleからメールが届くので、返品の内容があっているかどうかを確認しましょう。
悪用禁止!Audibleの返品には回数制限がある
基本的に会員特典の規約内で利用している限り、Audibleの返品回数には制限はありません。
しかし、Audibleで禁止されている「短期間における過度の返品」や「会員特典の主旨から外れた利用」をすると回数制限が発生します。
規約違反を犯した人は大体10回前後の返品で、返品の機能が制限されています。
規約違反を犯した時のペナルティに関しては、Audibleの公式サイトでも下記の見解が示されています。
ご購入いただきましたタイトルの返品および交換は、会員皆様のご理解の上に成り立っている会員特典であり、短期間における過度の返品など当会員特典の主旨から外れた利用はご遠慮いただけますようお願い申しあげております。会員の皆様には本特典の目的の主旨から外れて利用されているおそれがある場合は、Audibleからお問い合わせをさせていただく場合や、一定期間本特典のご利用を制限させていただく場合がございます。会員の皆様には本特典の目的をご理解いただいたうえでご利用くださいますようお願い申しあげます。
引用元: Audible公式サイト
規約違反を犯した場合には、返品機能の制限だけではなく、Audibleからメール等で直接問い合わせがあるとのこと。
結果的に満足にサービスを利用できなくなるのでは自分なので、Audibleで返品の悪用をするのは辞めておきましょう。
AudibleはAmazonのアカウントと紐づいているので、住所など個人情報も全て把握されているので、あまり悪いことはしない方が良いでしょう。
リセットは可能?Audibleで返品できない時の対処方法
Audibleで返品回数の制限が適用されてしまうと、購入履歴に返品ボタンが表示されずに「返品不可(詳細)」と表示されます。
こうなってしまうと自力ではどうしようもないので、カスタマーサービスに連絡する必要があります。
故意に規約違反を犯した訳ではない方は、カスタマーサービスにその旨を伝えれば、直接の返品対応や回数制限のリセットが受けられます。
返品の会員特典を悪用して何度も返品を繰り返した場合には、カスタマーサービスに連絡しても、一定期間は利用できないと考えた方が良いでしょう。
また、Audibleの休会をしている場合もオーディオブックの返品と交換はできません。
どうしても休会中に返品をしたい方は、カスタマーサービスに連絡しましょう。
Audibleの休会に関しては、「Audibleの退会と休会を解説した記事」をご覧下さい。
運営からの正式な回答
Audibleの返品特典に関して、疑問点がいくつかあったので直接聞いたみたところ、返信を頂きました。
頂いた回答をまとめると次の通りです。
- 実質的聴き放題を目的にしていない
- 過度な返品・交換は遠慮して欲しい
- 利用者にはAudibleからの問い合わせと特典の制限がある
- 返品回数には制限を設けているが回数は公開していない
概ね公式サイトに書かれている見解と同じです。
返品回数に関しては制限を設けていることを公式に確認できました。
終わりに
Audibleの返品は「内容が気に入らない」という適当な理由でも、簡単に利用できます。
そのため、「なんども返品できる聴き放題サービス」と勘違いしている人がいるのも事実。
勘違いした結果ペナルティを受けて、SNS等で「回数制限が掛かった!クソサービス!!」と騒いでいる人がたまにいますが、何とも言えない気持ちになります。
Audibleではオーディオブックのサンプルが聴けます。
うまく利用すればナレーターの声や内容を事前に知れるので返品の手間も減らせます。
返品を前提に考えるのではなくて、返品を最終手段だと思い利用したほうがいいですね。
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