【本の名言に刮目せよ】書評から厳選!心に響く言葉を紹介します。

本の中には心に刺さる言葉が、至る所に散りばめられています。
名言と呼ばれるのは、多くの人の心に響いた言葉に証ですが、1人の人間の心に響いただけでも、それは名言といってもいいのではないでしょうか?

今回は、書評メルマガ「毎日30秒書評!~心に響く本の言葉~」にて紹介している、本の名言を厳選して紹介していきます。

タケシ!タケシ!

どうもこんにちは!
本は友達、書評メルマガ運営者
のタケシ!(@takeshi_audio)です。

「毎日30秒書評!~心に響く本の言葉~」は、本を読んで心に響いた言葉を読書家の方に教えてもらい、僕なりにまとめている書評メルマガです。
平日毎日の週5回の更新をしていることもあり、多くの名言が集まっております。

その中から「これは!」と思える言葉を随時このページにて紹介させていただこうと思います。

それでは参ります!

『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』 新井 紀子 (著)

『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』 の名言

2020年5月18日配信の第10号より。

名言(本の言葉)

「私たちが、人間にしかできないことを考え、
実行に移していくことが、私たちが生き延びる唯一の道なのです。」

解説

AIは実は万能ではない、できないことがたくさんある。
しかしAIに有利になるはずの、
人間の能力を培えていない子どもたちが多すぎる。
そんな現状に警鐘を鳴らす一言です。

後10年もした時の未来は、
私たちが子どもの頃に経てきた10年の変遷とは、
全く違うスピードで変化する。

学歴や職業へのアドバイスは、
何も意味をなさないのではないか?何がAI大恐慌から人を救うのか?
著者の意見は一考に値します。

親や教育関係者はもちろん、
すべての大人が未来を見据えることが大切です。

『社会はどう進化するのか――進化生物学が拓く新しい世界観』
デイヴィッド・スローン・ウィルソン (著), 高橋洋 (翻訳)

『社会はどう進化するのか――進化生物学が拓く新しい世界観』の名言

2020年5月19日配信の第10号より。

名言(本の言葉)

「自然のあらゆる尺度において調和や秩序が存在するという、深く根付いた考えが真である保証はどこにもない」

解説

自然には調和や秩序が存在するのは当然で、
そこに人間が余計な手を加えた結果、
様々な社会的問題が発生する。

多くの人はこう考えるが、著者は真逆の論理を行く。

自然において調和や秩序が存在するのは稀であり、
調和や秩序は存在しない。

だからこそ道徳観念を進化させて、
善が悪に打ち克つ方法を構築したのが人間の進化の歴史であり、
現在において国家が採用するべき論理である。

社会進化論の理解を捉え直すきっかけになる一冊です。

『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』塚本 亮 (著)

『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』の名言

2020年5月20日配信の第10号より。

名言(本の言葉)

「ミスや失敗の数だけ誰かの役に立てる事が増える」

解説

過去は取り戻せないけれど、未来は変えられます。
同じように未来が見えずにもがいている人を、
助けてあげる事も出来るのです。

経験してきたからこそ、
人の立場に立って物事を考え、
具体的な助言をすることができます。

過去を振り返っては、間違った判断やミスを思い返し、
悔やんで先に進めなくなる人も、
過去の失敗を有益なものだと捉えらましょう。

立ち止まった時、何もうまくいかない時に読みたい1冊です。

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『異端のすすめ 強みを武器にする生き方』橋下 徹(著)

『異端のすすめ 強みを武器にする生き方』の名言

2020年5月21日配信の第10号より。

名言(本の言葉)

「質は量をこなすことによってこそレベルアップするものであり、質だけをレベルアップするのは非常に困難なのです。」

解説

仕事の質というものは、
初めから高いレベルで仕上げるのは大変難しい。
まずは圧倒的に量をこなすべきである。

量をこなせば、自ずと質もレベルアップする。

仕事では質と量のどちらが大事なのか、
よく議論されがちです。
ですが初めから質が高い仕事が出来る人なんて、
天才以外は皆無。

何事にも近道はない。
地道に量をこなす大切さに、
改めて気づかされる一言です。

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『稼ぐが勝ち~ゼロから100億、ボクのやり方~』堀江 貴文 (著)

『稼ぐが勝ち~ゼロから100億、ボクのやり方~』の名言

2020年5月22日配信の第10号より。

名言(本の言葉)

「生々流転で諸行無常。万物は常ならず」

解説

この世の中において永遠に安定しているものなど存在しない。
常に変化を続けている。

私たちの生活環境(仕事や家庭)は、
当たり前のように今後も変わらず続いていく。

誰しもが頭のどこかで、そう考えがちだが、
そんな幻想は捨てたほうが良い。

常に世の中が変化するし、何が起こるかは分からない。

そう意識しておくだけで、
自身の今後の行動や選択が変わっていく。

仕事や環境に不満はあるが、
現状維持で行動に移せない。

そんな人が、
一歩踏み出すきっかけになる言葉です。

今の環境を変えないことが安定というのは、
間違った認識かもしれません。

『旅をする木』星野 道夫(著)

『旅をする木』の名言

2020年5月25日配信の第10号より。

名言(本の言葉)

「東京での仕事は忙しかったけれど、本当に行って良かった。何が良かったかって?それはね、私が東京であわただしく働いている時、その同じ瞬間、もしかするとアラスカの海でクジラが飛び上がっているかもしれない、それを知ったこと・・・」

解説

作者、星野道夫氏のアラスカでの自身の旅(大冒険)が、
この小説に記されています。

友人がアラスカへ遊びに来て日本へ帰国後、
今まで想像することのなかった景色が浮かぶそう。

それは経験の賜物で、アラスカへ行ったことにより、
その後友人の人生は豊かになったのです。

「旅をする木」を読むと、気持ちが大きくなり、
ちっぽけな事を考えていることが馬鹿馬鹿しくなりますよ。

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『ピーター・リンチの株の法則 90秒で説明できない会社には手を出すな』
ピーター・リンチ (著), 平野 誠一 (翻訳)

『ピーター・リンチの株の法則 90秒で説明できない会社には手を出すな』の名言

2020年5月26日配信の第10号より。

名言(本の言葉)

「株を保有するのは子供を持つようなもの。」

解説

保有する株は多すぎても目が行き届かない。
株を買ったのなら徹底的に分析を行う。

その上で企業のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に、
問題が無ければいくら株価が下落しても売らない。

まるで株を我が子の様に扱うそうです。

一般的に保有株が大幅に下落すると、
売りたくなると思います。

自分の子供と同じくらい目をかけた株であれば、
自信を持って保有し続けられます。

投資全般において価格の上下動にすぐに飛びつき、
損をしてしまう人や心が休まらない人は、
読んでみると良いでしょう。

『上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件』童門冬二 (著)

「上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件」の名言

2020年5月27日配信の第10号より。

名言(本の言葉)

「家臣団は、鷹山が持っていた炭火を受け取り、それを細かく割って、一人一人が新しい炭を用意し、火を移した。」

解説

新しい藩主の鷹山が訪れた米沢は、
財政赤字で死んだ国のように廃れていた。

炭火の火種を米沢に残った希望に例えて、
一人一人が灯を広げて、米沢を蘇らす決意をするシーン。

鷹山公が思い描いた未来が見えなくなり、
絶望の中に見つけた火種。

どんなに駄目でも少しの希望を増やしていけば、
再び頑張ることができる。

そして希望を消さない大切さを学べます。

江戸時代の話ですが、
現代でも共通して同じことが言えます。

ピンチを迎えている人や、
何かを諦めそうになっている人の力となります。

『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』大野正人 (著)

『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』の名言

2020年5月28日配信の第10号より。

名言(本の言葉)

『成功とは、「守るもの」ではなく、次の成功のために「使うもの」』

解説

ひとつの成功にいつまでもこだわっていると実は損をすることが多い。
一つの成功から次の成功を作るには「分け与える」ことがポイントになります。

自分の成功体験が誰かの元に渡って、
いずれ大きくなって帰ってくる。

自分がなにか一つ「これは成功だった」と思っても、
この成功をどう生かすのか?
という考えになかなか繋がりません。

成功するまでも大事ですが、
実はその先が大切なのです。

どんな偉大な人物でも、
皆んな大きな失敗を経験しています。

失敗を恐れている人に読んでもらいたい1冊です。

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『さよならを待つふたりのために』ジョン・グリーン (著)

5月29日の1冊は「さよならを待つふたりのために」

2020年5月29日配信の第10号より。

名言(本の言葉)

「いつか私たちが全員死ぬときが来る。全員ね。人間はひとりもいなくなって、だれが生きていたとか人類が何をしたとかを覚えている人もいなくなる。」

解説

本作の主人公・16歳のヘイゼルのセリフ。

子どものがん患者の集会で、何が怖いか?という質問に、
「忘れられること」とおどけながら言ったことに対して、
みんな死んだ後の事とすぐわかります。

そこで、ヘイゼルが「そんなの無視すればいい」と話して、
そんな事を怖がる必要はないと励ましました。

ヘイゼルの言葉は、生命の永遠性を捉えていて、
病に悩む若者の目を開くに足る言葉です。

病により、人よりも早く亡くなる子供達が何を感じ、行動するのか、
本を読んで体感してもらいたい。

『一勝九敗』柳井 正 (著)

6月2日の1冊は「一勝九敗」

2020年6月2日配信の第12号より。

名言(本の言葉)

「当社のある程度の成功も、一直線に、それも短期間に成功したように思っている人が多いのだが、実態はたぶん一勝九敗程度である。」

解説

今や世界的に名の知れユニクロですが、
そんなユニクロでも成功は一直線ではなかった。

長い時間をかけ紆余曲折を経ながら今の成功に至っています。
その過程で実行した数々の施策はほとんどが失敗であり、
勝敗にすると一勝九敗程度。

すべてが順風満帆に見えるユニクロの社長でさえ、
九割は失敗しているという成功確率の低さに驚きます。

仕事や勉強でチャレンジする時、
一回失敗するだけでも心が折れそうになります。

しかし、すべてが上手くいっているように見える、
人や企業でさえ失敗が大半なのです。

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『生きよう今日も喜んで』平沢興 (著)

6月8日の1冊は「生きよう今日も喜んで 平沢興語録」

2020年6月8日配信の第16号より。

名言(本の言葉)

「常識的に鋭い人は神経質になりがちである。しかも多くの場合、悪意に解釈するようであるが、そういう鋭さは人間形成にはマイナスになるだけでプラスにはならぬ。」

解説

人は鋭くなれば神経質になりやすい。
物事を悪い方に捉え、くよくよして、
人間形成にはマイナスになってしまう。

考える楽しみを持つことが大切で、
もっと深く考えて人間らしく対応すればプラスとなる。
そうすると周囲の人の賛同も受けやすい。

一方人の言葉に神経質に反応して、
何事にも文句を言うような人。

その文句は鋭い見方・指摘にも思えることも多いが、
ほとんどは周りの人に誤解をされて、
同意されることは少ない。

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『キッチン』吉本ばなな(著)

6月17日(水)の1冊は「キッチン」

2020年6月17日配信の第23号より。

名言(本の言葉)

「本当にひとり立ちしたい人は、なにかを育てるといいのよね。子供とかさ、鉢植えとかね。そうすると、自分の限界がわかるのよ。そこからがはじまりなのよ。」

解説

人生において誰かを頼らずに、
自分の力で生きていくために必要なものは何か。

それは「自分の限界を知る」ということ。

自分という人間が、何をどこまで耐えられるのか、
どんなことに我慢がならないのか…。

それらをより理解する近道が、
「何かを自分の手で育ててみる」こと。

そして自分の限界がわ分かって初めて、
たったひとりで生きていくための準備が整うのです。

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『京セラフィロソフィ』稲盛和夫(著)

6月23日(火)の1冊は「京セラフィロソフィ」

2020年6月23日配信の第27号より。

名言(本の言葉)

「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」

解説

人生や仕事で成果を出すために必要な要素を、
高い目標を設定して誰にも負けない努力をする「熱意」、
設定した目標をどのように達成していくかの「考え方」、

そして「能力」として3つを掛け合わせたものが
「人生・仕事の結果」であるとする稲盛和夫氏の経営哲学の根幹。

成果を出すためには「能力」ばかりに着目してしまいがち、
なかなか成果が出ないと焦りも生まれます。

例え「能力」が低くても「能力」の低さを補うだけの
「熱量」と「考え方」がありさえすれば、
成果は出すことができる。

新しい環境に身を置き、
周りと比べて「能力」の面で差を感じ、
不安を抱えている方々へ。

『一切なりゆき 樹木希林のことば』樹木 希林(著)

7月3日(金)の1冊は「一切なりゆき 樹木希林のことば」

2020年6月3日配信の第34号より。

名言(本の言葉)

「人生なんて自分の思い描いた通りにならなくて当たり前。」

解説

『人生を嘆いたり、幸せについて大げさに考えることもないんです。
いつも「人生、上出来だわ」と思っていて、
物事がうまくいかないときは「自分が未熟だったのよ」でおしまい。』

人間の不幸は単体で存在するのではなく、
他者や理想化した架空の自分と比べた結果の不公平感、
損をしている感から生まれることが多い。
もともとある状態を見極めれば、実はそんなにひどくないと分かります。

人目を気にして体裁をつくろわなくてもいいじゃないか、
今の人生に充分満足している、生きてるだけで上出来じゃないかと、
唱えれば肩の力が抜けるはずです。

『夢をかなえるゾウ』水野 敬也(著)

7月8日(水)の1冊は「夢をかなえるゾウ」

2020年7月8日配信の第36号より。

名言(本の言葉)

「すべての責任は自分にある」

解説

他人が起こす出来事、身の回りの環境で起きる出来事は、
全部自然の法則通りに発生している。

それは水が高いところから低いところに流れたり、
太陽が東から昇って西に沈むような、
秩序正しい動きによるもの。

そんな世界において、成功することも失敗することも、
その法則に従って生まれるので、
自分が望む結果を出すためには自分を変えるしかない。

今の環境を作ってしまったのは過去の自分の決断によるもの。
充実感を得られないのは、環境や他人のせいではない。

自分の未来は、今の自分の決断により決まる。
今を妥協することなく、毎日を過ごして欲しい。

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「きけ わだつみのこえ 日本戦没学生の手記」日本戦没学生記念会(著)

7月15日(水)の1冊は「きけ わだつみのこえ 日本戦没学生の手記」

2020年7月15日配信の第41号より。

名言(本の言葉)

「明日は自由主義者が一人この世から去って行きます。」

解説

太平洋戦争末期に特攻隊員として徴兵された、
慶應義塾大学の学生が出撃する前夜に、
残した手記のなかの言葉。

本来なら前途明るい学生が、
不幸にも爆弾と一緒に敵に体当たりして、
死ななければならない運命のなかで残しました。

本来戦争には反対である彼ですが、
国の命令には逆らえず、
死ななければならない思いがつづられています。

まだ若い大学生が、
大人たちの起こした戦争によって、
命を奪われたことを実感します。

それも、自ら爆弾を抱えて敵に体当たりする、
という非人道的な特攻によって。

この方々の無念や思い、
悔しさを忘れず、
私たちは戦後の日本を生きていかねばなりません。

「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」堀江 貴文(著)

7月16日(木)の1冊は「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」

2020年7月16日配信の第46号より。

名言(本の言葉)

「僕らの人生には「いま」しか存在しない。」

解説

過去の後悔や過ちの反省、
自分を責めること、
未来の不安を考えて怯えること、
全てが非生産的で非合理的である。

かけがえのない「いま」への全力投球を、
続けることに最も価値がある。
「常に人生には「いま」しか存在しない」のです。

人は誰しも将来を不安に思う気持ちや、
過去を振り返ることで、
自責の念に駆られてしまうことも多い。

本書を読むと、
「いま」を大切に出来ていなかった自分に、
改めて気づくことができます。

いまの自分には何も力がない、
将来に不安を感じている、
自分なんてもうこの世からいなくなりたい、

など人生に絶望を感じている人は、
今を見つめ直す、
新しい視点を持ちましょう。

まとめ・感想 これからもメルマガの配信を続けていく

これからも【毎日30秒書評!~心に響く本の言葉~】は配信を続ける予定なので、随時このページも更新していけたらと思います。

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