「本を開きっぱなしにしておきたい!!」
「目線を高くして姿勢良く読書がしたい!」
「最近は本が少し分厚いと重く感じる…」
ブックスタンド(書見台)は上記の様な悩みを解決して、快適な読書環境を作り出します。
今回はコスパに優れた安いブックスタンドを、10個ほどピックアップしたので紹介していきます。
どうもこんにちは!
本が好き、読書術研究家のタケシ!(@takeshi_audio)です。
ブックスタンドはただ本を固定するだけではなく、好みの角度に調節が出来たり、折りたたみができたり、最近では機能的な商品も多く販売されています。
ブックスタンドは100種類以上販売されているので、どの基準で選んだらいいのか、わからない部分も多いでしょう。
この記事では、ブックスタンドの選び方を解説した上で、各商品の特徴を簡潔にまとめています。
読書術研究家の僕が、安くて使える1,500円前後のブックスタンドをピックアップしたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
ブックスタンドの選び方
おすすすめのブックスタンドを紹介する前に、ブックスタンドの選び方について解説しておきます。
ブックスタンド選びで、主にチェックすべきは次の4つ。
おすすめのブックスタンドの紹介でも、4つの項目を中心に商品を紹介しています。
- 角度調節
- 留め具(クリップ)
- 持ち運び・収納
- デザイン性
知っておかないと買った後に、「これが出来ないの…失敗した。」となるので、軽く目を通しておいて下さい。
4つの項目についてそれぞれ解説していきます。
角度調節
引用元: Amazon
ブックスタンドには本を読みやすくするための、角度調節機能がついています。
より細かく調整ができるほど、本を読むときに理想の置き方ができるので、どれくらい調節できるのか?確認しておきましょう。
角度調節の方法としては、
- レバーを使う方法
- 溝にスタンドを引っ掛ける方式
の2が主です。
レバーを使う方法は可動域が大きいので、より細かく角度を調整できます。
ですが、少しガタついたりして安定性に欠ける場合もあります。
一方で、あらかじめ掘られた溝に、スタンドを引っ掛けて角度を調節する方式では、調節できる角度は少ないですが、安定性が高いです。
特に安い商品の場合は、安定性に難がある場合もあるので、個人の好みになりますが、コスパ重視の場合は安定性をとった方が無難です。
留め具(クリップ)
引用元: Amazon
ブックスタンドには本を抑えるための留め具(クリップ)がついています。
この留め具はある程度強い力で、本を押さえつけることになるので、ページを傷つけてしまう可能性があります。
本を傷つけないためには、留め具部分にゴム製のカバーのように、本へのダメージを防止する工夫がなされたものを選ぶべきです。
ページが破れたり傷ついてしまうと、単純に嫌ですし、本の価値を下げてしまうので、細心の注意を払いましょう。
ゴムカバーなどがついている商品を購入した場合でも、別途取り付けだったり、不備でついていない場合も考えられるので、利用する前にしっかりと確認しましょう。
この記事でおすすめしている上位のブックスタンドは、しっかりと保護付きの留め具が使われている商品を選んでいます。
持ち運び・収納
引用元: Amazon
ブックスタンドは机の上に置くと、意外と大きかったりしますので、持ち運びや収納に便利か?というのも考慮すべきです。
ブックスタンドには2つのパターンがあります。
- 折りたためるタイプ
- 折りたためないタイプ
常にデスクに置いておくのではない場合や持つ運びを想定しているのであれば、必ず折りたためるタイプを選ぶべきです。
ブックスタンドの中には、Reodoeerの超薄型ブックスタンドのように、持ち運びに特化した商品もあります。
格段に持ち運びが便利になるので、据え置き用と持ち運び用に2つ購入時しておくのもありです。
ブックスタンドは使わない時には、結構邪魔になったりするので、折たためた方が使い勝手は確実に良いです。
デザイン性
引用元: Amazon
ブックスタンドにおいては、機能面と同じくデザイン性も重要視されます。
例えばブックスタンドをデスクの上に据え置きにする場合には、インテリアの一部となりますので、デスク周りのアイテムと相性のいいデザインを選ぶべきでしょう。
持ち運ぶ場合でも一緒に使う機会の多い、PCやタブレットの色やデザインと組み合わせて、おかしくない商品を選ぶべきです。
ブックスタンドのデザイン性で考慮すべき項目は次の3つくらいでしょう。
- 色
- デザイン
- 材質
機能面でほとんど変わりがないとしても、デザイン性がだいぶ違う商品はいくつもあります。
おしゃれなアイテムを選ぶと、テンションも上がるので、ぜひデザイン性も気にしてブックスタンドを選んで下さい。
ブックスタンドの色は大体が黒と白、木目調です。個人的には木目のブックスタンドがかっこいいと思います。
おすすめブックスタンド10選(〜1,500円)
Reodoeer 竹製ブックスタンド
- 価格:
- 1,480円(税込)
- サイズ・重さ:34.6×24.6x5cm;990g
- 角度調節:6段階
- 留め具:保護あり
- 折りたたみ:可能
Amazonでも人気No. 1の竹製のブックスタンド。
材質が竹ということで、木目調のデスクに合わせたりと、インテリアとしてのデザイン性に優れています。機能面も充実しており、角度は45°〜85°の間で6段階に調節可能。
重さは990gあり安定性も抜群。
本の留め具にはゴムカバーがついているので、紙のページを傷つけることもありません。また、折りたたみができるので収納に便利で場所をとらず、持ち運びも容易です。
竹のデザインがインテリアとしても映えるので、部屋に置いておくとテンションあがります。コスパも良く必要な機能が揃った文句のない商品です。
actto BST-02 ブックスタンド
- 価格:
- 1,540円(税込)
- サイズ・重さ:7.8×26.8×20.5cm;301g
- 角度調節:18段階
- 留め具:保護あり
- 折りたたみ:不可
細かく角度が調節できるのが特徴的な、プラスチック製のブックスタンドです。
背面に取り付けられているレバーにより、18段階もの角度調整ができるので、快適に利用できます。また、厚みのある本にも対応しており分厚い書籍でも、62mmまで挟み込むことが可能。
その反面、本体のサイズが大きめで折りたたみができないので、スペースを取って収納がしにくい一面があります。
本体はプラスチック製なので、重さは軽く持ち運びは簡単です。文庫本など小さいサイズの本よりも、大きめの資料や本を抑えるのに適したブックスタンドです。
プラスチック製なので少し安っぽく見えてしまいますが、機能面は充実しています。資料を見るのには最適なブックスタンドです。
actto BST-02BK ブックスタンド
- 価格:
- 1,540円(税込)
- サイズ・重さ:7.8×26.8×20.5cm;300g
- 角度調節:18段階
- 留め具:保護あり
- 折りたたみ:不可
2位で紹介したactto製ブックスタンドの黒バージョンの色違いです。
色が違うだけで性能面では全く同じで、18段階の角度調整が可能。ブックスタンドは色が違うだけでも、印象がガラッと変わります。
利用しているPCや机の色、部屋のレイアウトに合わせて、白か黒かを選ぶといいでしょう。黒の利点として汚れが目立たないので、細かい汚れなんかが気になる方はこちらがおすすめです。
ちなみにAmazonでは白色が人気となっています。製品情報を見比べてみるとなぜか、黒の方が1g軽かったりします。ブックスタンドはインテリや要素もあるので、色は吟味して決めたいところです。
Reodoeer 超薄型 ブックスタンド(白)
- 価格:
- 1,350円(税込)
- サイズ・重さ:30.6×22.6×2.6cm;350g
- 角度調節:0°〜180°で可能
- 留め具:保護あり
- 折りたたみ:可能
超薄型でコンパクトなブックスタンド。
折りたたむと、厚さはたった1.3cmで重さは350gしかありません。スタンド部分は180°開閉可能なので、柔軟な角度調節が可能です。
細くコンパクトな作りですが、しっかりと安定性もあり、重い書籍でも乗せることができます。シンプルなデザインなので、デスク周りなどに置いても、インテリアの邪魔をすることもないでしょう。
持ち運びや収納に最も適したブックスタンドです。畳むとめちゃくちゃ薄いので、一個持っておくと色々な場所で使えて便利です。スタイリッシュに決められるので個人的にお気に入り。
Reodoeer 超薄型 ブックスタンド(黒)
- 価格:
- 1,350円(税込)
- サイズ・重さ:30.6×22.6×2.6cm;350g
- 角度調節:0°〜180°で可能
- 留め具:保護あり
- 折りたたみ:可能
4位で紹介したReodoeer製の超薄型ブックスタンドの色違いの黒です。
性能としては白と黒で違いはありません。薄型のブックスタンドとしてはReodoeerの商品がコスパも良く頭1つ抜けている印象です。そのため、薄さで選ぶのであれば、黒か白かカラーでどちらかを選ぶのがいいでしょう。
正直なところ薄型のブックスタンドは、Reodoeer一択です。白はどこでも合う配色ですが、黒もクールでカッコいいです。Amazonでは白が人気の様子。
Fornaer ブックスタンド
- 価格:
- 1,480円(税込)
- サイズ・重さ:32x26x2.7cm;570g
- 角度調節:7段階
- 留め具:保護あり
- 折りたたみ:可能
コンパクトタイプのプラスチック製ブックスタンド。
2位で紹介したacttoのブックスタンドと、4位で紹介したReodoeerの超薄型ブックスタンドの中間くらいのサイズ感です。7段階の角度調節が可能で、折りたたむことも出来ます。
ページを抑えるクリップには保護ラバーがついているので、本を傷つける心配もありません。コンパクトかつ安定した、プラスチック製のブックスタンドをお探しの方におすすめのスタンダードタイプです。
ある程度安定性もあり収納もしやすいので、とても使いやすい商品です。
ハイタイド ブックスタンド
- 価格:
- 880円(税込)
- サイズ・重さ:16×17.5×17.5cm;166g
- 角度調節:3段階
- 留め具:保護あり
- 折りたたみ:不可
超シンプルなスチール製のブックスタンド。
ブックスタンドの中ではコスパが最高に優れている商人です。見た目通り本を立てかけるだけ、というシンプルな使い方をします。
ですが、3段階の角度調節機能や折りたためる仕様など意外と機能的な一面もあります。カラーは全5色(アイボリー、オレンジ、ブラック、ミント、レッド)から選べるので、インテリアとしても可愛く利用できます。
「とにかく安いブックスタンドが欲しい」「すごい機能とか知らんからシンプルでいい」という方にはおすすめです。
とにかくシンプルで可愛いブックスタンド。手帳などちょっとした物を立てるためにデスクに置いておくのも良き。
essante ブックスタンド
- 価格:
- 1,530円(税込)
- サイズ・重さ:30.5×23.3×5.3cm;640g
- 角度調節:13段階
- 留め具:保護あり
- 折りたたみ:可能
木材で作られたブックスタンド。
材質は衝撃と湿気に強いMDFという木材を利用しています。13段階の角度調節機能で、細かく調整することが可能です。
ですが、調節部分がプラスチックなので、本体ほどの強度を持ち合わせていない点には注意が必要です。
クリップにはコイルスプリング方式を利用しており、長時間利用しても緩くなりにくいようにできています。重さは木材なのですが、640gと軽量で持ち運びしやすく、折りたたみ式なので収納にも優れています。
木材なので文字を書く際の書き心地も抜群です。ブックスタンドはプラスチックが多いので、木材の商品が欲しい人にはおすすめです。
EAYHM ブックスタンド
- 価格:
- 1,380円(税込)
- サイズ・重さ:34.2×22.8×6.8cm;390g
- 角度調節:0°〜180°で可能
- 留め具:なし
- 折りたたみ:可能
横からクリップで挟むタイプのブックスタンド。
多くのブックスタンドは下からクリップで本を抑えていますが、こちらは横から抑えるタイプの商品です。横から抑えることで、大きな書籍であっても問題なく利用することができます。
本以外にもスマホやタブレットにも使いやすいです。ですが、横から抑えるデメリットとしてサイズが大きく、ゴツくなってしまいます。
機能的ではあるのですが、見た目があまりスタイリッシュではなく、収納には適していません。180°の角度調節もできるので、ブックスタンドとしては文句なしの性能を誇ります。
ブックスタンドはデスク周りに置きたいので、スタイリッシュさに欠ける横からクリップタイプは微妙かなと…。デザインとかを気にしないのであれば全然ありです。
SmartMe ポータブル ブックスタンド
- 価格:
- 1,880円(税込)
- サイズ・重さ:4.5×2.49×18.29cm;149.69g
- 角度調節:5段階
- 留め具:保護なし
- 折りたたみ:可能
折りたたむと片手に収まるコンパクトサイズのブックスタンド。
厚さ25mm重さ150gの超コンパクトに折りたたむことが出来るので、どこにでも持ち歩くことが可能です。持ち運びに便利な反面、安定性など機能面に関しては一般的なブックスタンドに劣ります。
角度調節に関しても5段階であれば、変えることも可能です。棒状に変形させて持ち運ぶことが出来る、面白いデザインのブックスタンドなので、用途は限られますが、持っておくと便利なシーンがありそうです。
変形するブックスアンドは心が躍ります。旅先とかで1つ持っておくと、タブレットを立てたり応用が利くので便利そうです。
高さ調節可能!ちょっぴり高いブックスタンドを紹介
Eye level ブックスタンド
- 価格:
- 8,890円(税込)
- サイズ・重さ:43.2×28.2×8.2cm;2.52Kg
- 角度調節:最大270度
- 留め具:保護あり
- 高さ調節:最大27cm
高さ調節が可能なブックスタンド。
ブックスタンドの多くは机の上に直接置くタイプですが、このブックスタンドは目の高さあたりまで、高さを調節可能(最大27cm)です。
目線の高さに本を置くことで、背中を丸めなくて済むため、快適に読書ができます。机より上の部分に本体があることから、可動域も広く最大270度まで角度調節が可能です。
机に置くタイプは最大180度までしか調整できないので、角度調節の自由度は格段に高くできています。重さが2.5kgもあるので、持ち運びは完全に想定しておらず、デスクの上に据え置く形になります。
カラーは6種類あるので、好みのデザインを選びましょう。高さ調節が可能なだけあり、価格も他のブックスタンドに比べると高めです。本を読む際に高さが気になる方は購入を考えてみましょう。
SYITCUN ブックスタンド
- 価格:
- 2,399円(税込)
- サイズ・重さ:40.6×27.4×4.8cm;800g
- 角度調節:360度
- 留め具:保護あり
- 折りたたみ:可能
複数のジョイントで高さと角度を自由に調節できるブックスタンドです。
360度自由に折り曲げられるジョイントが付いているので、とても自由度の高い使い方ができます。また持ち運びも容易なので、机の上だけではなくソファーの上やベットの上に、でも利用可能です。
小さなデスクをどこでも展開できるので、読書以外にもノートPCやタブレット、簡単な書き作業を行えます。折りたたみテーブルに本を固定できる、留め具(ブックエンド)が付いている商品です。
2,000円代でそこまで高くないので、安く高さ調節ができるブックスタンドが欲しい方は購入をおすすめします。
I.T outlet デスク アームスタンド
- 価格:
- 3,137円(税込)
- サイズ・重さ:33.6x25x9.2cm;1.16Kg
- 角度調節:180度
- 留め具:保護あり
- 高さ調節:約23cm~37cm
アームスタンド型のブックスタンド。
デスクの自由度を高める、アームスタンドに本を固定できるように、留め具がつけられている商品。高さ調節も最大37cmの結構な高さまで調節することができ、角度も180度変えられるので自由度は高めです。
アームスタンドはデスクの横に取り付けるので、場所を取ることもありません。正直なところ、本が固定できるという利点があるだけで、アームスタンドならもっといい性能の商品はたくさんあります。
あんまり実用性も感じないので、どうしてもアームスタンドで本が読みたい人向けです。正直アームスタンドを使うなら、タブレット端末に電子書籍を入れた方が理にかなっています。もっと安くて高性能なアームスタンドにタブレットを付けて電子書籍を読むのを推奨します。
ブックスタンドの利用シーン
引用元: Amazon
ブックスタンドを利用すると、本のページを代わりに固定してくれるので、手が空きます。
そのため次のように利用シーンが考えられます。
- 読書をしたり勉強する
- 本や資料を見ながらのPC作業
- レシピ本を読みながら料理
- 楽器を弾く時の譜面台
ブックスタンドという名前の通りに、普通に本を読んで勉強するのに利用できます。
PC作業では、例えばプログラミングやWord、Excelの勉強をする時には、専門書を見ながら実際に入力したりできます。
料理ではレシピ本を広げて、分量や手順を確認しながら美味しい料理を作るアシストをします。
ページが勝手に閉じた時のストレスなどからも解放されて快適に、本を活用することができるようになります。
本を見ながら作業をすることが多い人は、ブックスタンドを活用すると劇的な変化が味わえます。
スマホやタブレットを置くのにも使える
ブックスタンドは本を固定するものですが、スマホやタブレットを置くのにも利用できます。
特にタブレットはサイズが大きいので、本と同じように固定することが可能です。
電子書籍や電子媒体の資料を確認しながら、作業をすることもできます。
そう考えるとタブレットで動画を再生したり、写真を見たりなど利用シーンは格段に広がります。
デスク周りに1つは置いておきたい便利アイテムです。
持ち運び可能なブックスタンドをスタイリッシュに活用
ブックスタンドの中には、折りたたみができて持ち運びが容易な商品も存在します。
そんな持ち運び可能なブックスタンドを、
- 図書館
- 職場
で利用することで、周りと一線を画したスタイリッシュな日常を生きることができます。
出先で読書やPC作業をする時に、デスクがあるのであれば、ブックスタンドを展開することで、スタイリッシュさが際立ちます。
僕は周りに見られると恥ずかしいので、出先のホテルとかで利用しています。
まとめ・感想 あれば便利なブックスタンド
ブックスタンドがなくても本を机の上に平置きしたり、持って本読んだりすることができます。
ですが、一度ブックスタンドを使ってみると、なんで早く使わなかったんだろう!という感動が生まれます。
ページの固定など、ちょっとしたストレスに感じていたことが、ブックスタンド1つで解放されます。
本を読む時に常に利用するものではありませんが、持っておくと便利なのは間違いないツールです。
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