「周りの人の機嫌が悪いと気分が落ち込んでしまう…」
「他人を気にしすぎて自分の意見を言えない…」
「人と会うと異常に疲れやすくストレスが溜まりやすい…」
僕自身とても気にし過ぎる性格で、上記の悩みの全てに当てはまっていました。
気にしすぎる性格の人は全て自分のせいだと思いがちで、僕も気にしすぎる性格の自分が悪いのだと、生まれてから20年以上自分を責め続けてきました。
しかし、僕の場合は偶然ですが友達からHSPという言葉を教えてもらい、生まれつき気にしすぎる人がいると分かり、上手く自分の性格と付き合う術を学ぶことができました。
どうもこんにちは!
HSPという概念を知るだけでも救われる、タケシ!(@takeshi_audio)です。
『繊細さんの本』は気にしすぎる人(HSP)の助けとなる方法が網羅されていて、人生を変えるバイブルといっても差し支えないでしょう。
僕と同じように、気にしすぎてしまい困っている人全員に読んでもらいたいです。
気にしすぎる人(HSP)が社会で生きやすくなるヒントや体験談が詰まっています。
気分が落ち込んだり気にしすぎていると感じた時に、この本を開くと必ず解決策が書いてあります。
『繊細さんの本』に書かれている僕が人生を救われた考え方を、要約的にまとめましたので、自分が「気にしすぎる人」と感じている人は、ぜひ生きかたの参考にしてください。
それでは参ります!!
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五感からの情報を減らす
「気にしすぎる人」は普通の人に比べて五感から入ってくる情報にとても敏感です。
そのため、五感からの情報を減らす事で「気にしすぎる人」が感じる疲れや生きにくさを軽減することができます。
下記は五感からの刺激を減らす工夫の一例です。
- 視覚:サングラス、アイマスク
- 聴覚:イヤホン、耳栓
- 嗅覚:マスク、アロマ
- 触覚:服、手袋
- 味覚:シンプルな食べ物
五感からの刺激を減らす事は、疲れを減らすだけではなく疲れの回復にも役に立ちます。
疲れている時にはアイマスクをつけたり、部屋を暗くしたりして、徹底的に五感からの情報を遮断しましょう。
また、人によって敏感な感覚は違っているようなので、自分がどの感覚に敏感に反応してしまうかを知るだけで「気にしすぎ」の対策を練りやすくなります。
これまでの自分の生活を振り返ってみて、どんな時にストレスを感じたり、気分が落ち込んだりしたのか思い返してみましょう。
僕は聴覚からの刺激に敏感なので家でも出来るだけ、イヤホンや耳栓をつけるようにしています。
壁の軋みや近隣住民のちょっとした生活音でも気になってしまうので…。
素の自分を出してみる
「気にしすぎる人」は細かいことによく気づくので、人に合わせすぎてしまいストレスを感じやすいです。
そのため、思い切って素の自分を出してみるのも生きやすくなるための方法です。
素の自分を出すためには、まず人間関係を入れ替えましょう。
自分が当たり前だと思っている感覚を、相手が分かってくれないのは本当に辛いです。
相手に過度な期待はせずに、嫌いな人は遠ざけるようにします。
付き合っていて違和感がある人や嫌いな人を遠ざけるだけで、本当に人生は生きやすくなります。
人に嫌われたりするのは怖いですが、無理に付き合って自分ばかり嫌な思いをするのも馬鹿馬鹿しいです。
素の自分を出して思い切って人間関係を入れ替えると、類は友を呼ぶとも言いますが、繊細仲間を見つける事もできます。
「気にしすぎる人」は色んな事に気づいて想像を膨らせますが、案外予想は外れていることが多いらしいです。
自分がとても失礼なことをしたと思っても、相手は全然気にしてなかったりします。
マルチタスクを諦める
「気にしすぎる人」は共通してマルチタスクに弱い傾向があるそうです。
些細な事にも気がついてしまうので、色んなタスクを同時にこなすのが苦手で、普通の人に比べて余計な時間が掛かります。
マルチタスクのこなす努力をするのではなく、マルチタスクは諦めてしまった方がいいです。
「気にしすぎる人」はマルチタスクは苦手ですが、一つのことを集中してやり抜く事に長けています。
物事に優先順位をつけるのは辞めて、重要なこと一つに集中して取り組みましょう。
また、マルチタスクと同じように苦手な事や悪いと思う事を扱うと「気にしすぎる人」は消耗しやすいです。
苦手なことの克服に時間を割くのではなく、得意なことを伸ばしていく生き方が向いています。
マルチタスクを諦めると言う考え方は、仕事選びや生き方に直結します。
僕もマルチタスクを辞めて、一つの事に集中するようになってからは、没頭できることが増えました。
幼い頃の自分とイメージで対話する
「気にしすぎる人」は他人を気にし過ぎるせいで、自分が何をしたいのか?分からなくなってしまいます。
この傾向は年を追うごとに酷くなるようです。
自分が何をしたいのかわからなくなった時には、幼い頃の自分をイメージして対話して見るのが効果的です。
「気にし過ぎる人」にも周りを気にせずに自由に生きていた時期が必ずあります。
そんな幼い自分に「本当にこれがやりたい仕事?」など問いかけてみましょう。
イメージと対話をするのが難しくても、自由に生きていた幼い頃をイメージするだけでも、自分がやりたいことを見つけるヒントになります。
僕も思い返して見ると小学3年生くらいまでは自由に生きていて、中学に入ったくらいで今の「気にし過ぎる」自分が完成した感じです。
自分の中にも自由に生きれるパワーがあると分かる気がするので、落ち込んだ時とかには幼い頃のイメージを思い浮かべます。
大体うるせー、バーカみたいな言葉が返ってきますねwww
オーディオブック版『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』の詳細
著者 | 武田友紀 |
---|---|
価格 | 1,324円 |
再生時間 | 4時間21分 |
ナレーター | 豊原静香 |
出版社 | 飛鳥新社 |
僕は「繊細さん」の本をオーディオブック聴き放題で聴きました。
本書はHSP(とても敏感な人)専門カウンセラーの著者によって書かれた本なので、オーディオブックで聞いているとカウンセリングを受けているような気持ちになります。
『「繊細さん」の本』はHSP(繊細さん)の基本的な部分から紹介されているので、自分についてより深く知るきっかけになります。
「気にしすぎる人」が社会でうまく生きていくためのテクニックが多く語られているので、HSPの人はお守りがわりにオーディオブックを1冊持っておくのがおすすめです。
困った時すぐにオーディオブックを通してカウンセリングを受けられるので、安心して日常生活を送れます。
続編の『今日も明日も「いいこと」がみつかる 「繊細さん」の幸せリスト』もオーディオブック化されています。
紙本・電子書籍版
『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』の紙本・電子書籍版です。
まとめ HSPの人生を変えるバイブル
「気にしすぎる人」は些細なことが気になって社会で生きにくさを感じています。
自分の当たり前を他人が理解してくれることはないので、何もしないままだと、年を重ねるごとに生きにくくなり、いずれ爆発してしまいます。
『繊細さんの本』はHSP(気にしすぎる人)にとっては、人生を超えるバイブルになります。
自分はHSPかもしれないと思う人は、ぜひ読んでみて下さい。
今まで自分が悩んでいた事に対する解決策が、同じ悩みに苦しんだ人たちの経験から、導き出されています。
HSPなら絶対に持っておくべき教科書です。
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