オーディオブック版「コンサル一年目が学ぶこと」を聴いた感想!【全ビジネスパーソンに通ずる内容】

コンサルって職業の中ではイマイチ何をやっているのか分からないですよね。

そんな時にaudiobook.jpのオーディオブック聴き放題で、「コンサル一年目が学ぶこと」が期間限定で追加されていたので聴いてみました。

タケシ!タケシ!

どうもこんにちは!
コンサルってなんとなくカッコいい、オーディオブックマニアのタケシ!(@takeshi_audio)です。

聴いてみた感想としては、普通にビジネスパーソン向けのビジネス書でした。
趣旨として「コンサルの経験は全職業に役立つからまとめておくよ」という内容だったので、読み始める前に確認しておくべきでしたね。

それでは参ります!

「コンサル一年目が学ぶこと」を聴いた感想

本書は「コンサル一年目が学ぶこと」とタイトルにあるように、コンサルの新入社員が学ぶことを、著者の体験や元コンサルへの取材を元にまとめた1冊です。

著者の大石 哲之氏は、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)の元社員で、現在もビジネスコンサルタントとして情報発信をしています。

僕の感想としては、役に立つ人には役に立つという印象です。
普遍的に役に立つことは書いてはありますが、根本の考え方に偏りを感じてしまいます。
読み方によっては「コンサルってすごいでしょ!」みたいに、自慢していると感じ取られてもおかしくはありません。

コンサル以外にも役立つことが書いてある

著者曰く、コンサルを経験した人間はあらゆる業界で活躍しているそうなので、「コンサル一年目が学ぶこと」は、ビジネスパーソンなら役立つことが、ふんだんに盛り込まれています。

本の構成も、

  • 話す技術
  • 思考術
  • デスクワーク術
  • ビジネスマインド

という内容になっており、コンサルの仕事術ではなく、ビジネスマンに共通する内容になっています。

あとがきでも触れられていますが、決して網羅的な内容ではなく、重要な項目を抜き出してまとめているそうです。
それでも、就活生や新人の社会人がスタートダッシュとして読むのもいいし、確認のためにバリバリのビジネスマンが読んでも勉強になる内容になると思います。

話す技術と思考術がメイン

本書は4つの章に分けられているわけですが、初めの2つの章である、話す技術と思考術がメインになっているように感じました。

話す技術では、「結論から話す」「数字とファクト、論理を大切にする。」など確かにコンサル以外のどの業界にも共通する項目が書いてあります。

思考術に関しても、簡単なテクニックが紹介されていますが、「考え方を考える」の人とことに尽きると思います。

全体的に内容は薄く、途中途中で参考図書が紹介されていたりするので、この本を読んで全てが身につくというより、勉強や実践のきっかけになるような本ですね。

デスクワーク術は豆知識の集まり

デスクワーク術の章は、資料作成やスケジュール管理の豆知識的内容なので、そこまで重要視する必要がない章ですね。
知ってたら便利くらいの内容で、人によってはもっといい方法があったりすると思います。

結構当たり前のことや考えれば分かることが書いてあるので、スルーしてもいいかなと。

簡単に抜粋すると、「エクセルは関数をちゃんと覚えましょう。」「パワーポイントはショートカットキーを使いましょう。」という内容です。
この辺を勉強したいなら、「Excelの教科書!」みたいな本を1冊買っておきましょう。

ビジネスマインドは賛否両論ありそう

ビジネスマインドの章は、よくあるビジネス書という感じです。
「会議で喋らない奴には価値がない」「時間はお金」「コミットメント」など、意識高めの内容となっています。

著者と考え方が近い人にとっては、「そうですよね〜」という感じで共感できるかもしれませんが、僕は少しドライに捉えてしまうのでダメでした。
発言できない雰囲気の会議を開いている方がダメじゃない?とかその会議意味あるの?とか思ってしまうので…。

また、ビジネスマインドと書いてありますが、割と小手先のテクニックを紹介している感じで、「これは!」みたいな内容はなかったですね。

体験談のところは読み物として面白かったので、普通に読み切ることはできました。

「コンサル一年目が学ぶこと」をオーディオブックで聴くポイント

「コンサル一年目で学ぶこと」をオーディオブックで聴いてみたわけですが、正直オーディオブックとの相性はあまり良くないですね。

理由としては次の2つです。

  • 目次がざっくりとしていて読みたい場所を探せない
  • 重要度と難易度の星が読み上げだと入ってこない

本書はテクニックを列挙していくような内容なので、飛ばし読みができないオーディオブックとは相性が悪いです。
起承転結のような流れがあるような本ではなく、必要なテクニックを確認していく本だと思うので、オーディオブックで全部聴いていくのは割と苦痛です。

オーディオブック版では紹介しているテクニック30個全部を目次に盛り込んでくれれば、読みやすかったと思います。

オーディオブック版「コンサル一年目が学ぶこと」の詳細

コンサル一年目が学ぶこと
著者大石哲之
価格1,650円
再生時間5時間33分
ナレーター山田晴久
出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン

オーディオブック版の『コンサル一年目が学ぶこと』はaudiobook.jpにて取り扱っています。
価格は1,650円で再生時間は5時間33分です。

日本のビジネス書としては5時間越えのオーディオブックは長い部類に入ります。
オーディオブックにはしっかりと目次がついて、17のトラックに分けられているので、聴きたいところから聴けるようになっています。

図表も3枚ついてくるので、必要があれば参照するといいでしょう。

紙本・電子書籍版

「コンサル一年目が学ぶこと」の紙本・電子書籍版です。

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まとめ・感想 日本人とか日本企業について勉強になった

全体的に辛口な評価になってしまいましたが、電子書籍や紙の本で読めばここまで印象が悪くないように感じますね。
テクニックの列挙本は、必要な内容が2、3個あれば儲けもんだと思っているので、オーディオブックだと中々、読み飛ばしができず必要ない内容まで目にして、悪い印象が残りました…。

Amazonの評価を見ても高評価が多いので、きっと内容としてはいい本なのでしょう。
ちょっとオーディオブックとの相性が悪かったのかな…。

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