「相手にイエスと言わせる心理学を学びたい!」
「承諾誘導のテクニックをマスターして、社会で優位に立ち回りたい!」
相手に「イエス」と言わせる心理学は、人間社会のどこでも使える最強のスキルです。
承諾誘導のテクニックを利用すれば、相手から「イエス」を引き出して、周りの人間が驚くほど頼みごとを聞いてくれます。
そんな相手から「イエス」を引き出す6つのテクニックを紹介しているのが、200万部以上を売り上げる「影響力の武器」という世界的な名著です。
「影響力の武器」では承諾誘導のテクニックが使われた豊富な実例が紹介されており、ちょっとした変化でセールスが急激に上昇したり、高額な商品がバンバン売れています。
どうもこんにちは!
昔は頼みごとが断れなかった…、タケシ!(@takeshi_audio)です。
「影響力の武器」は承諾誘導のテクニックを利用して、相手を操る方法ですが、自己防衛にも効果的です。
以前の僕は、なぜか人から頼みごとをされると断れませんでした。
しかし「影響力の武器」を読んでからは、相手から「イエス」を引き出されていたと分かり、もう相手には利用されていません。
「影響力の武器」は相手から「イエス」を引き出す6つの心理学が、豊富な実例と共に紹介されています。
人間社会の原理原則が浮き彫りになるので、現代社会で承諾誘導のテクニックを知らない人は確実に不利です。
知らないだけで不利益になる内容なので、心理学に興味がある人は、ぜひ「影響力の武器」を読んでみて下さい。
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相手に「イエス」と言わせる6つの心理学
「影響力の武器」では相手に「イエス」と言わせる6つの心理学、つまり承諾誘導のテクニックが大きく分けて6つ紹介されています。
下記の6つのテクニックを駆使すると、驚くほど相手はイエスと言ってしまいます。
- 返報性:受けた恩を返す
- 一貫性:約束を守ろうとする
- 社会的証明:周囲の動きに同調する
- 好意:好きな人には同意する
- 権威:肩書きや経験に人は信頼を置く
- 希少性:限られた物ほど欲しい
セールなどで利用される心理学のテクニックは多数存在しますが、それぞれのテクニックを紐解いていくと、上記の6つにたどり着きます。
「イエス」を引き出す6つの心理学を駆使すれば、仕事だけではなくプライベートでも、人を意のままに操れます。
頼みごとが上手い人や人付き合いが上手な人は、意識しなくても6つの心理学を利用して、承諾誘導のテクニックを実践しているのです。
自分から承諾誘導のテクニックを使わなくても、6つの心理学を知っているだけで、自分の身を守れるようになれます。
承諾誘導のテクニックで生じる影響力は、一度発動されると逃れることが難しい。6つの心理学が発動される前に逃げる事が自己防衛では最も大切です。
相手に「イエス」と言わされる例
具体的にどんな時に承諾誘導のテクニックが使われて、相手に「イエス」と言ってしまうのかを解説します。
「影響力の武器」風に言うと、「カチッ、サー」とレコードが回り出すと相手の思うように操られます。
返報性の原理では、相手に恩を売られると返さずにはいられない人間の特性を利用します。
返報性の原理が利用される最も身近な例としては、スーパーでの試食です。
店員に試食を勧められて試食をすると、何も買わずに立ち去るのが申し訳なくなり、ついつい買ってしまいます。
これが返報性の原理なのです。
その他にも寄付やプレゼント、善意など、相手から何かを与えられと、人間は「何かお返しをしなければいけない」という使命感に駆られます。
返報性の原理は1度経験すると、「次は試食しない」「食べても買わない」と言う風に抗体ができます。
相手から不用意に贈り物を貰うのは辞めておいた方が良いでしょう。
スーパーの試食くらいなら可愛いですが、無料のセミナーから高額商材を買わされる場合もあります。初対面で奉仕をしてくる相手には注意です。
承諾誘導は応用の効くテクニック
「影響力の武器」で語られている相手に「イエス」と言わせる、承諾誘導のテクニックは幅広く応用が効きます。
例えば人間関係であれば返報性や一貫性、好意を利用すれば、他社よりも有利に立ち回れます。
日頃から「イエス」を引き出したい相手に、恩を売っておけば大切な時に力になって貰えます。
好意を持たれている相手には、多少無理なお願いをしても相手は断りません。
承諾誘導のテクニックは相手を操っているようで、気がひけるかもしれませんが、人間社会の原則のようなものです。
「影響力の武器」では人が普段から利用している法則を、6つの心理学として体系化しています。
もちろん詐欺や悪徳セールのように、明らかに相手に不利益を当てるように悪用している人間もいます。
しかし、「頼みごとをしたい」「人から好かれたい」くらいの理由で、承諾誘導のテクニックを利用しても何の問題もありません。
社会で生きている人間は自分達も気付かないうちに、自然と承諾誘導のテクニックを利用しているのです。
「影響力の武器」を読んでから、詐欺やセールスメールを見ると、相手の承諾誘導のテクニックが丸分かりです。
オーディオブック版『影響力の武器』の詳細情報
著者 | ロバート・B・チャルディーニ,社会行動研究会/訳 |
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価格 | 2,970円 |
再生時間 | 14時間40分 |
ナレーター | 渡辺博之 |
出版社 | 誠信書房 |
オーディオブック版の「影響力の武器」はaudiobook.jpで購入できます。
「影響力の武器」をオーディオブックで聴くポイントとしては、章ごとに区切って集中して聴く事です。
14時間を超える長い作品ですが、章ごとに分けるとそんなに長くありません。
返報性や一貫性など、1つの章で承諾誘導のテクニックを丁寧に解説しているので、テクニックをひとつずつ学びましょう。
「影響力の武器」では章の最後の設問が用意されています。
章ごとに簡単な復習問題があるので、承諾誘導のテクニックを理解しているか確認しましょう。
「影響力の武器」の続編にあたる「実践編」と「戦略編」もオーディオブック化しているので、合わせて聴くのがおすすめです。
全てaudiobook.jpで販売されています。
紙本・電子書籍版
「影響力の武器」の紙本・電子書籍版です。
「実践編」と「戦略編」
「影響力の武器」の続編にあたる「実践編」と「戦略編」です。
まとめ・感想 絶対に読むべき心理学の名著
心理学に興味のある人は多いかと思いますが、まずは「影響力の武器」を読むべきです。
著者が集めた豊富な実例が紹介されているので、本当に分かりやすく心理学が学べます。
心理学の教科書的な本は、理論ばかりで全く頭に入ってこないので、「ちょっと心理学に興味があるな!」くらいの人に「影響力の武器」は最適です。
「影響力の武器」の承諾誘導テクニックを完璧にマスターすれば、社会で何をやっても上手くいきます。
相手から「イエス」を引き出すテクニック以上に、汎用性と即効性のあるスキルはないと思います。
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