オーディオブック版「お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する」を聴いた感想【歴史は繰り返す】

audiobook.jpのオーディオブック聴き放題に、期間限定で「お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する」が追加されていたので聴いてみましたので、要約型の感想を書いていきます。

タケシ!タケシ!

どうもこんにちは、
そろそろ日本脱出か…、オーディオブックマニアのタケシ!(
@takeshi_audio)です。

「お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する」は世界的な投資家のジム・ロジャーズが、日本と世界のこれからを経済的視点から語っている1冊です。

歴史を学ぶことの大切さなど、ジム・ロジャーズの投資哲学が語られていたりするだけではなく、北朝鮮が投資先として熱い話など、日本人では思いつかない視点の話も盛り込まれていて面白いです。

これからの世界の流れを掴むために読んで損なしの1冊ですよ。

「お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する」の感想

「世界3大投資家」と称されるジム・ロジャーズが、日本とアジア経済について語ったインタビューをまとめた一冊。
内容としては、大部分がアジアを中心としたこれからの世界経済の見取り図です。
そして、終盤にはこれから私達がどうすれば良いのか提言を送っています。

世界経済とか投資など、ビジネス書としては難しいイメージをもたれる一冊ですが、内容は専門的な知識などはほぼ無く、誰でも読みやすい内容となっています。

歴史は繰り返される。【歴史を学ぶ大切さ】

本書で繰り返し言われているメッセージとして、「歴史を学ぶ大切さ」をジム・ロジャーズは語っています。

ジム・ロジャーズが過去に、

  • リーマン・ショック
  • トランプの当選

などを予見して、投資家として成功を築き上げてきた背景には歴史を学んできたことが大きいと言います。
「今回は違う」「好景気は永遠に続く」のように、自分に都合のいいように思い込むのでは無く、「歴史は繰り返す」ことを念頭に、未来を予測することが大切です。

ジム・ロジャーズが言う歴史の一つに、「移民を受け入れない国は滅ぶ」と言うものがあります。
これはまさに日本の未来を予見しており、外国人嫌いで移民を受け入れない日本には明るい未来はないそうです。

タケシ!タケシ!

「日本は大丈夫だろう」とか「どうにかなるだろう」とか思ってると本当に滅亡しそうです…。

ジム・ロジャーズは実際に足を動かして情報を集めている

ジム・ロジャーズは数字やニューズだけを見ているのでは無く、実際に足を動かして情報を集めています。

例えば、

  • 世界一周の旅
  • 興味がある国を訪れる
  • 企業にも話を聞きに行く

など、情報に対して経験を結びつけています。
ネットで国の境なく情報が手に入る今でも、率先して足を動かして一次情報を取りに行くのは流石と言うほかありません。

これがジム・ロジャースの言う徹底的なリサーチなんでしょうね。

タケシ!タケシ!

ネットの情報を見て分かった気でいるような人が投資を始めても、大抵は大損するのが分かる気がしました。

アジアでは北朝鮮が熱い

北朝鮮と言えば、日本では拉致問題や弾道ミサイルなど国家間の問題が重要視されていますが、経済的に見るとアジアでも北朝鮮に注目が集まっているそうです。

特に大国が北朝鮮の陣取り合戦を行なっているようで、

  • アメリカ
  • ロシア
  • 中国

が北朝鮮が開国した際に利益を得るために、今のうちから行動を起こしています。

少子化問題は経済的に見て大問題であり、日本はもちろんですが韓国もその傾向があるようです。
しかし、北朝鮮が一度開国されれば北朝鮮から韓国に人が流れて問題は一気に解決し、経済的に大発展を遂げるとか。

他にも債務などの要因で北朝鮮に投資をしたがっている投資家は沢山いて、経済界では北朝鮮が暑いようです。

タケシ!タケシ!

日本人の感情としては中々微妙なところかもしれませんが、変化の波に乗るには北朝鮮に注目ですね。
ですが、歴史が繰り返すのであれば、北朝鮮がそう簡単に開国するとも思えない…。

これからの経済に関心がある人の教養本としておすすめ

本書は投資家や経済の専門家というよりは、経済に興味がある一般人の教養として読むのにおすすめの本です。
内容として特に、専門的な知識や投資のテクニックが語られているわけでは無くので、投資の勉強をしている人には内容が薄く感じてしまうかもしれません。

ですが、ジム・ロジャーズの投資マインドの根幹にある、歴史を学ぶ事と徹底的なリサーチの大切さを知ることはできます。

「自分が10歳なら日本を脱出する」や「暴動に備えて自動小銃を買う」など、日本のこれからを危惧した煽り文句がたくさん出てきます。
日本まずい状況にあるけれども楽観視している人が多い今、真剣に考えたり勉強するきっかけにするにはとても良い本です。

タケシ!タケシ!

投資っぽい話は第6章に集まっていて、仮想通貨、キャッシュレス。AI、ブロックチェーンが主流になると言っています。
この辺はいろんなところで語られているので、新鮮味はありませんね。
それだけ確実な情報ということかもしれませんが。

オーディオブックで聴くポイント

「お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する」をオーディオブックで聴いたみたのですが、ポイントとしては下記の2つです。

  • 付属資料が充実している
  • 経済の話ですがオーディオブックでも聴きやすい

オーディオブックには30の付属資料がついてきます。
投資や通貨、国の成長の話がメインになってくるので、参照するデータの数も沢山です。
正直ガチガチの経済系の本ではないので、データを見なくても本のメッセージは伝わってきます。

また、教科書的な難しい本はオーディオブックだと聴きにくい面もあるのですが、この本はビジネス本ライクなので全然問題ありません。
オーディオブックでも聴きやすいです。

「お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する」の詳細情報

「お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する」
著者ジム・ロジャーズ,大野和基/訳
価格1,320円
再生時間5時間44分
ナレーター西村不二人
出版社PHP研究所

「お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する」はaudiobook.jpで取り扱っています。
価格は1,320円でビジネス書のオーディオブックとしては一般的な価格です。

再生時間は6時間に近い5時間44分もあり、ビジネス書では3時間前後のオーディオブックも多いので、聞き応えのある部類に入るオーディオブックに入ります。

また本書を作成する際のインタビュー映像の一部が公開されていますので、参照してみて下さい。

「お金の流れで読む 日本と世界の未来 世界的投資家は予見する」の紙本・電子書籍版

まとめ・感想 他人事ではないと自覚できる

日本経済の危機とかアジアの発展は、日本人としては他人事ではありません。
今回のように、日本の未来について書かれている書籍は多く出版されているので、ぜひ何冊か目を通して欲しい。

個人的には日本の未来のために行動を起こして頑張っていくか、海外に投資したり移住を考えたりして、自分の身だけでも守れるように準備しておくことですね。
英語か中国は話せるようになっておいた方がいいかもですね。

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