Kindle Unlimitedの評判

「Kindle Unlimitedの登録を検討しており、口コミや評判が気になっている…。」

2016年8月に日本でのサービスを開始したKindle Unlimited。

この記事では、Kindle Unlimitedを長く愛用している筆者が、「Kindle Unlimitedに登録する前に知っておくべきこと4選」として評価をまとめました。
Kindle Unlimitedのメリットとデメリットが分かります。

それでは、みていきましょう。

この記事を書いている人
読書ブロガー/本スタグラマー
タケシ
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年間300冊以上の本を読む読書家。電子書籍ストアやオーディオブック配信サービスを40社以上レビューしてきた読書ブロガー。読書情報ブログ「AudioBook Mania」の運営の傍、複数のウェブメディアでライターとして活躍中。認定ランサー。詳しいプロフィールはこちら

Kindle Unlimitedの基本情報

Kindle Unlimited登録画面
Kindle Unlimitedの基本情報は下記の通りです。
公式サイトの情報を参考にまとめました。

サービス名Kindle Unlimited
月額料金980円
対象タイトル200万冊以上
ジャンルビジネス書、実用書、漫画、ライトノベル、小説、雑誌、洋書
対応デバイススマホ、タブレット、PC、Kindle端末
ダウンロード可能(最大20冊)
無料期間30日間
公式サイトこちら

Kindle Unlimitedに登録する前に知っておくべきこと4選

Kindle Unlimitedは、利用を始める前にサービス内容について下調べをしておくのがおすすめ。
サービスをお試しできる30日間の無料体験もありますが、少し調べないとサービスを満足に使いこなせない部分があるからです。

実際に利用していく中で、サービスを使いこなすために「これは知っておいて欲しい」というポイントを4つまとめたので紹介していきます。

Kindle Unlimitedの月額料金がお得かどうか

Kindle Unlimitedは料金とラインナップで考えると最高にお得なサービスです。
月額980円で200万冊以上が読み放題なので、毎月本を1冊読むだけでも元が取れてしまいます。
普段から本をよく読む人や調べ物・勉強に利用する人にとっては、これ以上コスパの良い電子書籍の読み放題はないと言い切れます。

ただし、特定の著者やタイトルの本を読むたい人は、あまりお得には感じないかもしれません。
Kindle UnlimitedはKindleで扱っている全ての電子書籍が読めるわけではないので、当然ながら対象外の本も多くあります。
たくさんの本に触れることよりも、特定の本を読み込みたいタイプの方は、単品購入で本を購入した方が手元に残りますし、結果的にお得になります。

結局の所、Kindle Unlimitedをお得に感じるかどうかは、読書スタイルの違いによっても大きく影響します。

Kindle Unlimitedで読めるおすすめの本

Kindle Unlimitedでラインナップが多い本のジャンルは、ビジネス書と漫画の2つです。
ビジネス書と漫画を読まないのであれば、Kindle Unlimitedに登録する意味はあまりありません。

小説や専門書などはラインナップが少ないです。
小説で楽しみがあるとすれば、ハリポッターが全巻読めるくらい。
IT関連の実用書は1冊2,000円以するような本が多く読めるので、ウェブ関連の技術を勉強してみたい人に関してはおすすめではあります。

また、Kindle Unlimitedは雑誌も読むことができますが、ラインナップが少なく検索も使いにくい印象です。
普段から購読している雑誌が読み放題に含まれていたら、ラッキーくらいに捉えた方が良いでしょう。
僕の場合は、900誌以上の雑誌が快適に読める、月額418円の「楽天マガジン」を利用しています。

ビジネス書

Kindle Unlimitedの中で最も追加が多いのがビジネス本です。
ネットやテレビで話題になったベストセラー書籍も多くラインナップされています。

Amazonランキングの「ビジネス・経済の売れ筋ランキング」を見ると、上位にKindle Unlimitedの対象本が多くあるので、よく読まれている本が分かります。

ビジネス書は日々新しい本が出版されていますが、内容的に被っている本が数多いので、著者や話題性に拘らないのであれば、Kindle Unlimitedの対象本だけでも十分満足感はあります。
例えば、Amazonで「時間管理」と検索した場合では、上位10件中4つはKindle Unlimited対象書籍です。
関連書籍を数冊読めば、必要な知識を十分身に付けることができます。

Amazonで「時間管理」で検索した結果

漫画

kindle Unlimitedで読める漫画を簡単に紹介すると下記の通りです。

  • 最新の人気漫画→初めの数巻
  • 旧作・名作漫画→全巻

最新の人気漫画で全巻読める漫画は中々少ないです。
ですがKindleで漫画を購入する方は、初めの方の巻の無料試し読みとして活用できます。
アニメ化など話題性のある作品はキャンペーンで読める巻数が増えたりするので、Kindle Unlimitedに登録しているとトレンドを追いやすいメリットもあります。

少し古めの旧作・名作漫画は全巻読める作品が軽く数百タイトルはあります。
漫画好きであれば読み飽きることがない量はあるので、暇つぶし等には最適です。

特におすすめなのが「合本版マンガ」。
漫画の3巻〜5巻が1つの電子書籍にまとめられていて一気読みできるシリーズです。
後述しますが、ダウンロードできる本の冊数が限られていて、漫画を読むには不便さがあるKindle Unlimitedでは、とても読みやすいです。

合本版マンガの例

Kindle Unlimited対象本の検索方法

Kindle UnlimitedはAmazonで販売されているKindle書籍が0円になるという基本システムです。
読み放題用の別サイトがあるわけではないので、対象書籍を探すのに少し手間がかかります。

対象書籍だけに絞って検索する際には、Kindle Unlimitedの読み放題対象タイトルにチェックマークを入れて検索する必要があります。

読み放題対象タイトルにチェックを入れる

また、Amazon内にあるKindle Unlimitedのトップページでは、ジャンルごとの絞り込みができますが、ジャンル分けが曖昧なのと、評価順(評価数ではない)でしか検索できないので、中々読みたい本にダイレクトにたどり着けません。
トップページではおすすめ本や期間限定の特集などがチェックできるので、便利ではあります。

そのため、Kindle Unlimitedで対象本を探す時は、Amazonで商品を探すのと同じように検索して探していくのが基本になります。

Kindle Unlimitedで本棚に追加できる上限

Kindle Unlimitedの本棚上限

Kindle Unlimited最大のデメリットが、本棚に追加できる本の上限が20冊までと決まっていること。
読みたい本を追加したり、読み返したい本を残したりすると20冊なんてすぐに上限が来てしまいます。

Kindle Unlimitedには、読んだ本の履歴やお気に入り登録みたいな機能もないので、読み放題としては致命的に使いにくいです。
特に漫画を読む時は単行本が10巻以上あったりするので、まとめて本棚に追加するのは困難。
ダウンロードして持ち運びのは難しかったりします。

長年上限10冊であったのが2021年に上限20冊に変更された経緯があるので、いつか上限が撤廃されることに期待したいです。

「今すぐ読む」

「今すぐ読む」と「ライブラリに追加」

Kindle Unlimitedでは「ライブラリに追加」でアプリに本を追加して読む方法以外にも「今すぐ読む」からブラウザ上で本を読む機能もあります。

洋書と漫画には対応しているので、ネット環境さえあれば漫画は上限を気にしないで読むことも可能です。
日本の文字の本に関してはほとんど対応していないのでブラウザ上で読むことはできません。

【まとめ】kindle Unlimitedのメリット・デメリット

ここまで紹介してきた「Kindle Unlimitedに登録する前に知っておくべきこと4選」の内容を、メリット・デメリットとして下記にまとめました。

メリットデメリット
  • コストパフォーマンスは最高
  • ビジネス書と漫画のラインナップが豊富
  • 30日間の無料体験を受けられる
  • 読めない書籍も多くある
  • 小説や専門書、雑誌のラインナップは微妙
  • 対象書籍の検索がしにくい
  • 本棚追加には20冊の上限がある

Kindle Unlimitedは月額980円で200万冊以上の本が読めるという圧倒的なコスパの良さが魅力的なサービスです。
一方で、ラインナップ数が多いからと言って、必ずしも読みたい本が読めるわけではありません。
読み放題の使用感としても使いにくい部分も多々あります。

万能な電子書籍読み放題に見えて、人を選ぶ部分も多いというのが正直な感想です。
Kindle Unlimitedには30日間の無料体験があるので、ラインナップや使用感を試してみて本格的に利用するか決めてみてください。

Kindle電子書籍リーダー購入で3ヶ月無料

3ヵ月無料オプション

Kindle Unlimitedは、Kindle電子書籍リーダーを購入すると無料で3ヶ月分利用することができます。
無料の3ヶ月分は下記の3つのモデルに付属します。

  • Kindle → 格安エントリーモデル
  • Kindle Paperwhite → 万能型モデル
  • Kindle Oasis → 高スペックモデル

Kindle電子書籍リーダーは迷ったら、漫画や本を読むのに必要十分なスペックを持つKindle Paperwhiteを選ぶのがおすすめです。

Kindle Unlimitedの無料体験に登録した後にKindle電子書籍リーダーを購入すると、1ヵ月分の利用料が勿体無いです。
電子書籍リーダーを購入する予定があるのであれば、Kindle Unlimitedに登録せずに、Kindle電子書籍リーダーに付属する3ヵ月無料オプションを利用した方がお得です。

読書デビューにも最適なサービス

読書を続けるための秘訣は面白い本を読む事です。
特にこれから読書デビューををする方は、初めの1冊目が面白いかどうかが重要。
1冊目の本がつまらなければ途中で飽きて辞めてしまい、次第に読書もしなくなります。

Kindle Unlimitedは読み放題なので、読んでいてつまらない本であれば、躊躇なく読むのを辞めて別の本を探せます。
単品で購入した場合の「せっかく買ったから最後まで読もう…。」という義務感もないので、お金を気にせず手軽に読書が楽しめます。

これから読書を始めたい人や読書を習慣化したい人は、Kindle Unlimitedをきっかけに読書を初めてみるのもおすすめです。