【超簡単】これだけで読書のモチベーションが維持できるなんて!?

「読書を始めたけど結局最後まで読みきれなかった…」

そんな経験は誰しもあるはず、毎日本を読む僕でさえも、最後まで読みきれないことは多々ありました。
でも最近では、「読書のモチベーション維持は結構簡単だなぁ」と感じるようになり、毎日満足のいく読書ができ、読書のメリットを最大限引き出せています。

タケシ!

どうもこんにちは!
読書研究家、日々改善を続けているタケシ!@takeshi_audioです。

読書のモチベーション維持には、事前準備が1番大切です。
いきなり本を読み始めるのではなく、ちょっと下準備をした方が確実にモチベーションは続きます。

また、この記事では1冊の本を読み切るという意味でのモチベーション維持の方法を紹介します。
読書習慣をつくりたいという方は、「【たった3つで叶う】読書習慣を身に付ける最もシンプルな方法!」を参考にして下さい。

それでは参ります!

この記事の制作者
アプリ・電子書籍ライター タケシ
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年間300冊以上を読む読書好き。電子書籍やオーディオブックに関する情報をWeb記事など各メディアで発信。レビューしたサービスは40社以上。最新情報をまとめて分かりやすくお届けします。詳しいプロフィールはこちら

読書前の事前準備でモチベーションを維持

読書は読み始める前からすでに始まっています。
事前準備をしないで、読み始めるとモチベーションが続かないだけではなく、学びも少なくなります。

最低限やって欲しい読書前の事前準備は次の2つです。

  • 目的の明確化
  • 内容の予測

この2つがしっかりとできていれば、読書の途中で道に迷うこともなくなります。

タケシ!

この記事はビジネス書などを前提にした話です。
小説などにも役に立つことも書いていますが、その点理解した上で読み進めてください!

目的の明確化

本を読む時に大切なのは「どうしてこの本を読むのか?」目的の明確化です。
目的がないままに読み始めても、読む理由がないので、途中でやめてしまうのは必然。

目的を明確化するためにも、次の2つくらいは考えてから読み始めましょう。

  • なんのために読んでいるのか?
  • 読んでどうしたいのか?

例えば、世界的名著『チーズはどこへ消えた』を読む時には、「自分の夢にチャレンジするために、変化を恐れずに行動できる自分になりたい。」という風な目的を持つという形です。

目的は抽象的であるよりも、より具体的である方が良いので、上記の場合では夢の部分を「建築家になりたい」とか「行動」の部分を資格を取る、などに変えると良いでしょう。

タケシ!

例では夢という大きな目標を書いてしまいましたが、痩せたいとか、少し元気になりたいとかでも全然OKです。

内容の予測

目的を明確化できたら、本の内容を予測していきましょう。
どんなことが書いてあるのか?事前に考えることで、読みながら答え合わせができて、内容の理解がしやすく、記憶にも残りやすいです。

本の内容を予測するために下記の要素を参考にすると良いでしょう。

  • タイトル
  • 目次
  • 表紙

上記の4つには本の内容や著者が伝えたいことが凝縮されているので、大体の予想をつけることができます。
反対に本の内容と全く違うことが書いてある場合は、読むに値しない本です。

本の内容を予想していると、読みたい箇所や気になる項目が浮かび上がってくるので、軽くメモをして読書に臨みましょう。

本を全て読む必要はない

内容の予測をしている過程で、読みたい箇所は絞られてくるはずです。
そうなれば、読みたい箇所だけを読めばその本の役割は終わります。

本は全てを読まなければいけないというルールはなく、読み手にとって必要な情報さえ得られれば良いのです。

ちょっともったいないと思うかもしれませんが、必要のない箇所を読んでいる時間の方がもったいないです。
全て読んだところで次の日には忘れているような内容がほとんどです。

タケシ!

本の内容のほとんどがタメになるのは、長年読み継がれている古典くらいです。
そういう本に出会えたら、人生のバイブルとして何度も読み返せば良いですが、出会えて数冊でしょう。

読みたいと思った本を選ぶ

読書のモチベーションが維持できない理由として、本選びから間違っていることもあります。
基本的に本を読むときには、読みたい本を選ぶべきです。

「話題の本だからなんとなく読もう」
「上司に読めって言われたから読む」

など、自発的に「これが読みたい!」と思えないのであれば、結局モチベーション維持ができずに、途中で辞めてしまうのは目に見えています。

自分が面白いと思えるような本を選ぶようにしましょう。

読みたい本を選ぶコツ

どうやって読みたい本を選ぶのか?分からない人もいると思うので、僕が個人的に本を選ぶ時に、基準にしていることを列挙してみました。

  • 今取り組んでいることに関連する本
  • 興味のあるジャンルの本
  • 面白いと思った作者の本
  • 憧れの人が読んでいる本
  • 本屋を歩いて目に留まった本
  • 長く読み継がれている古典

なんとなく本を選ぶのではなく、自分の中でいくつか基準を作っておくと、面白い本に出会いやすいです。

中でも「今取り組んでいることに関連する本」は、誰でも夢中になって読める本だと思うので、何を読んで良いか分からない人は、まずそういう本を読んでみましょう。

タケシ!

憧れの人が読んでいる本は、思考が似ていたりするので、自分が読んでいても面白いですよ。

次の読書につなげるアウトプット

読書のモチベーションを維持して1冊の本を読み切るのは、喜ばしく誇りに思うことですが、次に繋げないともったいないです。

読書で学んだことをアウトプットして、自信に繋げて読書の楽しさを体感して下さい。

  1. 読書をする
  2. アウトプットする
  3. 成果を実感
  4. 楽しい
  5. 読書をする

上記のような好循環に繋げられれば、次回読書をする際にもモチベーションを維持しやすいです。

アウトプットに関しては、学んだことを実際に行動に移すのが1番です。
ひとりで学べる禁断の読書アウトプット術!【圧倒的に成長できた】」で主要なアウトプット方法を紹介しているので参考にしてみてください。

それでも途中で読めなくなった時

読書でモチベーションを維持する方法を紹介してきましたが、それでも途中で読めなくなる時もあるでしょう。

そんな時の対処法は次の4つです。

  • 思いきって読むのを辞める
  • 読み飛ばして面白い所だけ読む
  • 読書をする時間帯を考える
  • 読書が続かない理由を見直す

まずは思いきって本を読むのを辞めましょう。
読み進む気が起きないということは、自分にとって必要のないものだと思い、パーっとめくって、面白そうな所だけサッと読んで、次の本を探しましょう。

あとは、読書をする時間帯によっては意外に読めたりします。
本を読むのに最適な時間帯を紹介します!【短時間で最大級の成果】」にて、読書と時間帯について考察しているので参考にして下さい。

また、「読書が続かない本当の理由を教えます!【絶対NG7つの落とし穴】」にて読書が続かない理由についても紹介しているので助けになるかもしれません。

まとめ・感想 モチベーション維持は技術です。

読書でもなんでもそうですが、モチベーションが続かないと、自分には向いていないのかな?とか考えがちですが、モチベーション維持は技術です。

しっかりとモチベーションを維持するための、方法を実践すれば誰でも容易に解決できつので、ぜひ試してみて下さい。

「読むだけで満足しない読書」、これがモチベーション維持の秘訣です。

タケシ!

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