
「電子書籍読み放題にどんなサービスがあるか知りたい!!」
「Amazon以外に電子書籍読み放題ってあるの?」
僕は電子書籍読み放題サービスを全て利用して、現在でも9社のサービスの利用を継続しています。
全ての電子書籍読み放題を利用したからこそ分かった情報を、この記事では皆さんと共有していきます。
9社も電子書籍読み放題に登録していると、毎月約8,000円程度費用が掛かっていますが、ハッキリ言って超お得です。
以前の僕は毎月電子書籍を1万円は余裕で購入していたので、毎月の出費を数万円単位で節約できています。
お金を気にせずに好きなだけ電子書籍を読む生活は、本当に価値のあるものです。

どうもこんにちは!
電子書籍読み放題をすべて利用した、タケシ!(@takeshi_audio)です。
今回は全ての電子書籍読み放題サービスを徹底的に調査して、漏らすことなくまとめています。
各サービスの特徴を詳しくまとめているので、電子書籍読み放題のガイドとして使える内容です。
また、電子書籍読み放題には万能のサービスはなく、それぞれジャンルに特化した読み放題を提供しています。
この記事ではどの電子書籍読み放題が、どのジャンルの電子書籍を読めるか、明確にまとめました。
電子書籍読み放題の多くは無料体験を実施しているので、ぜひ気になるサービスがあれば、使ってみて下さい。
今すぐ利用すべき神サービス
\ジャンル別No.1電子書籍読み放題/
電子書籍読み放題の主要4ジャンル
電子書籍読み放題は、主にビジネス書と雑誌、漫画、ラノベの4つのジャンルがあります。
電子書籍読み放題がどのジャンルに対応しているのか、まとめましたので参考にして下さい。
各ジャンルで最もおすすめなサービスは、赤丸をつけています。
ビジネス書読み放題TOP3
僕が実際に全てのビジネス書読み放題を、徹底調査して分かった人気TOP3は次の通りです。
ビジネス書読み放題は圧倒的にラインナップが多い、Kindle Unlimitedが最もおすすめです。
Kindle Unlimitedは200万冊以上の電子書籍が読めるので、読み放題サービスでKindle Unlimitedよりビジネス書が多く読めるサービスは存在しません。
flierはビジネス書要約の読み放題で、Kindle Unlimitedでは読めない名作や話題作が読めます。
audiobook.jpではオーディオブック聴き放題という、1万冊以上のオーディオブックが聴き放題のサービスを利用できます。

僕はビジネス書を読む時には、Kindle Unlimitedとflier、オーディオブックを上手く使い分けています。3つのサービスの併用が個人的に最強の組み合わせです。
関連記事ビジネス書読み放題6社を徹底比較!【秘密の情報源を教えます】
雑誌読み放題TOP3
僕が実際に全ての雑誌読み放題を、徹底調査して分かった人気TOP3は次の通りです。
雑誌読み放題は、楽天マガジンとdマガジンの2つが、どちらともラインナップが豊富で、甲乙付け難いです。
どちらかと言えば、楽天マガジンの方が料金が安く、楽天ポイントが使えて汎用性も高いので、おすすめしています。
迷ったら、楽天を使っているかどうかで、2つのサービスを選ぶと良いでしょう。
ブック放題は雑誌のラインナップが上位2つには劣りますが、漫画が3万冊以上読めるので、漫画と雑誌を読みたい人に好まれています。

当サイトで行なった最新のラインナップ調査では、楽天マガジンの方が少し、dマガジンよりもラインナップが多かったです。雑誌読み放題のラインナップ一覧は下記の記事で公開しています。
関連記事おすすめ雑誌読み放題10社を徹底比較!【ベストな選択肢を発表】
漫画読み放題TOP3
僕が実際に全ての漫画読み放題を、徹底調査して分かった人気TOP3は次の通りです。
漫画読み放題は、コミックシーモアが運営するシーモア読み放題が圧倒的にラインナップが豊富です。
その反面、シーモア読み放題は価格が高いので、コスパが良いブック放題も選択肢に残ります。
ラインナップ量とコスパどちらを重視するかで選んでみてください。
マンガ・雑誌読み放題は、マンガ雑誌が電子書籍読み放題で最も多く読めます。
BOOK☆WALKERの読み放題なので、ラノベ原作の漫画などが充実しているのも特徴的です。

Kindle Unlimitedも漫画読み放題として優秀ですが、漫画が読みやすいサービスではないので、専門のサービスを優先しています。スムーズに漫画を、連続して読めないのが難点です。
関連記事おすすめ漫画読み放題10社を徹底比較!オタクによる究極の回答
ラノベ読み見放題TOP3
僕が実際に全てのラノベ読み放題を、徹底調査して分かった人気TOP3は次の通りです。
ラノベ読み放題に関しては誰がどうみても、角川文庫・ラノベ読み放題一択です。
というのも、ラノベを専門的に扱っている読み放題が他にないからです。
Kindle Unlimitedやシーモア読み放題など、総合的に電子書籍を扱っている読み放題では、一部読めますが、専門サービスには敵いません。

角川文庫・ラノベ読み放題はアニメ化作品を豊富に扱っているので、アニメ好きにもおすすめできます。多くの完結作品を一気読みできるので重宝しています。
関連記事おすすめのラノベ読み放題5つを徹底比較!【専門サービスが爆誕】
電子書籍読み放題一覧
電子書籍読み放題、全16社の情報を一覧でまとめました。
各サービスについて、実際の利用者の評判も載せているので参考にしてください。
Kindle Unlimited
Kindle Unlimitedは人気No.1の電子書籍読み放題です。
月額980円で200万冊以上の電子書籍が読み放題になります。
まず1番はじめに検討すべきサービスです。
電子書籍の取り扱いジャンルは幅広く、ビジネス書や漫画、雑誌、洋書などなんでも揃います。
特に、ビジネス書を読みたい場合にはKindle Unlimited一択です。
サービス名 | Kindle Unlimited |
---|---|
価格 | 月額980円(税込) |
ラインナップ | 200万冊以上 |
取り扱いジャンル | ビジネス書、漫画、雑誌、ラノベ、小説、洋書、その他 |
電子書籍以外 | なし |
無料体験 | 30日間 |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | クレジットカード、キャリア決済 |
シーモア読み放題
シーモア読み放題は漫画ラインナップ数が、圧倒的に多い、漫画読み放題です。
月額1,480円と月額780円の2つのコースがあり、フルコースの場合には、約8万冊の漫画が読み放題です。
漫画のジャンルも満遍なく抑えており、写真集やラノベも読めます。
また、BL・TL作品の数がとても多く、女性人気も高いサービスです。
サービス名 | シーモア読み放題 フル |
---|---|
価格 | 月額1,480円 |
ラインナップ | 7万9千冊以上 |
取り扱いジャンル | ビジネス書、漫画、雑誌、ラノベ、小説、その他 |
電子書籍以外 | なし |
無料体験 | 7日間 |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | クレジットカード、キャリア決済 |
楽天マガジン
楽天マガジンは、業界最安値の雑誌読み放題です。
月額380円で500種類以上の雑誌が読めます。
年額プランを利用すれば2ヶ月分以上お得です。
雑誌のラインナップ数も豊富で、全体的に優れています。
支払いには楽天ポイントも使えるので、安い雑誌読み放題を探しているなら、楽天マガジンで間違いなしです。
サービス名 | 楽天マガジン |
---|---|
価格 | 月額380円 年額3,600円 |
ラインナップ | 500冊以上 |
取り扱いジャンル | 雑誌 |
電子書籍以外 | なし |
無料体験 | 31日間 |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | クレジットカード、楽天ポイント |
dマガジン
dマガジンは使い易さに定評がある雑誌読み放題です。
月額400円で500種類以上の雑誌が読めます。
雑誌のラインナップは楽天マガジンと同等のクオリティです。
dマガジンは検索周りの機能が充実しており、ランキングやホットキーワードなど、記事単位で情報が探しやすい工夫がされています。
使いやすさで選ぶならdマガジンです。
サービス名 | dマガジン |
---|---|
価格 | 月額400円 |
ラインナップ | 500冊以上 |
取り扱いジャンル | 雑誌 |
電子書籍以外 | なし |
無料体験 | 31日間 |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | クレジットカード、キャリア決済(ドコモ払い) |
ブック放題
ブック放題は最もコスパに優れた電子書籍読み放題です。
月額500円で、3万冊以上の漫画と350種類以上の雑誌が読めます。
漫画と雑誌のラインナップ数も十分過ぎる程あるので、漫画と雑誌の読み放題が1つのサービスで完結します。
月額500円でブック放題以上にコスパの良いサービスはありません。
サービス名 | ブック放題 |
---|---|
価格 | 月額500円 |
ラインナップ | 3万冊以上 |
取り扱いジャンル | 漫画、雑誌 |
電子書籍以外 | なし |
無料体験 | 1ヶ月 |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | クレジットカード、キャリア決済(ソフトバンク)、yahoo!ウォレット |
ブックパス
ブックパスは雑誌と総合、2つのコースがある電子書籍読み放題です。
マガジンコースは月額380円で300種類以上の雑誌が読めて、総合コースは562円で雑誌に加えて一般書籍も読み放題になります。
しかし、雑誌読み放題としては楽天マガジンやdマガジンに劣り、総合コースはラインナップが魅力的ではありません。
どっちつかずの印象があるサービスです。
サービス名 | ブックパス |
---|---|
価格 | マガジンコース月額380円 総合コース月額562円 |
ラインナップ | 3万冊以上 |
取り扱いジャンル | ビジネス書、漫画、雑誌、ラノベ、小説、その他 |
電子書籍以外 | なし |
無料体験 | 30日間 |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | クレジットカード、キャリア決済(au)、auウォレット |
マンガ・雑誌読み放題
マンガ・雑誌読み放題は、最も多くマンガ雑誌が読める漫画と雑誌の読み放題です。
月額760円でマンガ雑誌80種類以上と漫画2万冊以上が読み放題になります。
マンガ・雑誌読み放題で読めるマンガ雑誌は、他のサービスで取り扱っていない雑誌ばかり。
漫画についても他にはないラノベ原作の漫画が読めます。
サービス名 | マンガ・雑誌 読み放題 |
---|---|
価格 | 760円 |
ラインナップ | 2万冊以上 |
取り扱いジャンル | 漫画、雑誌 |
電子書籍以外 | なし |
無料体験 | キャンペーン時のみ |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | クレジットカード、Apple ID決済 / Google Play決済、BOOK☆WALKERコイン、角川文庫・ラノベ 読み放題カード |
角川文庫・ラノベ読み放題
角川文庫・ラノベ 読み放題は、ラノベを専門にした唯一の読み放題です。
月額760円で1万冊以上のラノベが読み放題になります。
角川文庫・ラノベ読み放題以外のサービスでは、ラノベを1,000冊未満しか読めません。
読み放題でラノベが読みたければ、角川文庫・ラノベ読み放題一択です。
サービス名 | 角川文庫・ラノベ 読み放題 |
---|---|
価格 | 760円 |
ラインナップ | 1万冊以上 |
取り扱いジャンル | ラノベ、小説 |
電子書籍以外 | なし |
無料体験 | キャンペーン時のみ |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | クレジットカード、Apple ID決済 / Google Play決済、BOOK☆WALKERコイン、角川文庫・ラノベ 読み放題カード |
U-NEXT
U-NEXTは動画配信数日本No.1の総合エンターティメントサービスです。
動画以外にも多くの電子書籍が読み放題となります。
80種類以上の雑誌を筆頭に漫画やビジネス書が読めます。
U-NEXTでは電子書籍に40%のポイント還元が受けられるので、動画と電子書籍を両方楽しみたい方に最適です。
サービス名 | U-NEXT |
---|---|
価格 | 月額1990円(税込) |
ラインナップ | 30万冊以上 |
取り扱いジャンル | ビジネス書、漫画、雑誌、ラノベ、小説、その他 |
電子書籍以外 | 動画、音楽(別で490円) |
無料体験 | 31日間、600Pプレゼント |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | クレジットカード、キャリア決済(ドコモ、au、ソフトバンク)、Amazon.co.jp、AppleID) |
FOD PREMIUM
FODプレミアムは、フジテレビ作品を中心の動画配信サービスです。
動画配信だけではなく、雑誌と漫画の読み放題が付いてきます。
雑誌読み放題のラインナップは100種類以上あり、ボリューム感は上々です。
また、FODプレミアでは常時20%のポイント還元(ポイント払いを含む)と、配布されるポイント(月額以上)でお得に漫画が購入できます。
サービス名 | FODプレミアム |
---|---|
価格 | 月額888円 |
ラインナップ | 3千冊以上 |
取り扱いジャンル | 漫画、雑誌 |
電子書籍以外 | 動画 |
無料体験 | 2週間 |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | Amazonアカウント、Yahoo! JAPAN ID、楽天ID、docomo ID、au ID、My SoftBank 認証、フジテレビID、 iTunes Store決済 |
flier
flierはビジネス書の要約が読み放題になるサービスです。
月額1,800円(当サイト経由)で、2,000冊以上のビジネス本が読めます。
要約は毎日更新しており、ラインナップに飽きる事はありません。
ラインナップのビジネス書は、Kindle Unlimitedよりも遥かに豪華です。
サービス名 | flier |
---|---|
価格 | 月額1,800円(当サイト経由) |
ラインナップ | 2千冊以上 |
取り扱いジャンル | ビジネス書 |
電子書籍以外 | なし |
無料体験 | 7日間(当サイト経由) |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | クレジットカード、アプリ決済 |
オーディオブック聴き放題
オーディオブック聴き放題は、audiobook.jpが提供するオーディオブックが聴き放題になるサービスです。
月額750円で1万冊以上のオーディオブックが聞き放題となります。
オーディオブック聴き放題は、ビジネス書の読み放題として、Kindle Unlimitedに次ぐ豊富なラインナップ数を誇ります。
サービス名 | オーディオブック聴き放題 |
---|---|
価格 | 月額750円 |
ラインナップ | 1万冊以上 |
取り扱いジャンル | ビジネス書、雑誌、ラノベ、小説 |
電子書籍以外 | なし |
無料体験 | 30日間 |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | クレジットカード、キャリア決済 |
スキマ
スキマは基本無料で漫画が読み放題のサービスです。
漫画読み放題にラインナップされないような人気漫画も全て無料で読めます。
しかし、漫画を読むためには、広告をみたり、24時間待つ必要があります。
毎日コツコツ読むには最適ですが、一気読みには課金が必要です。
サービス名 | スキマ |
---|---|
価格 | 基本無料 追加課金あり |
ラインナップ | 3万2千冊以上 |
取り扱いジャンル | 漫画 |
電子書籍以外 | なし |
無料体験 | なし |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | クレジットカード、キャリア決済(ドコモ、au)、Amazon Pay、WebMoney |
マンガ図書館Z
漫画図書館Zは完全無料で使える漫画読み放題です。
絶版となった作品を中心に、1万冊以上の漫画が読み放題です。
ストアで扱われていない、インディーズ作品や古い作品が読めます。
330円のプレミアプランに入会すると、広告が非表示となり、R18作品も読めます。
サービス名 | 漫画図書館Z |
---|---|
価格 | 基本無料 プレミアム会員330円 |
ラインナップ | 1万冊以上 |
取り扱いジャンル | 漫画 |
電子書籍以外 | なし |
無料体験 | なし |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | クレジットカード、ドコモ払い、ビットキャッシュ |
タブホ
タブホは通信プランなど他サービスに付随している事が多い雑誌読み放題です。
月額500円で雑誌が読み放題になりますが、他の雑誌読み放題の方が優秀です。
タブホよりも、多くの雑誌が読めて安い楽天マガジンやdマガジンを推奨します。
ムック本など古い雑誌もありますが、単体で登録する事はないでしょう。
サービス名 | タブホ |
---|---|
価格 | 月額500円(税込) |
ラインナップ | 900冊以上 |
取り扱いジャンル | 雑誌 |
電子書籍以外 | なし |
無料体験 | 1日間 |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | クレジットカード、アプリ内課金、AmazonPay、コンビニ |
ひかりTVブックス
ひかりTVブックスは雑誌読み放題を提供しています。
しかし、ひかりTVブックスが提供している雑誌読み放題は、タブホと完全に一緒です。
タブホの提携先の1つとして、ひかりTVブックス経由で契約できます。
タブホとの違いとしては、5円安い月額495円で登録できる事です。(Amazon経由が安い)
サービス名 | ひかりTVブックス |
---|---|
価格 | 月額495円 |
ラインナップ | 900冊以上 |
取り扱いジャンル | 雑誌 |
電子書籍以外 | なし |
無料体験 | なし |
対応端末 | PC、スマホ、タブレット |
支払い方法 | クレジットカード、キャリア決済(ドコモ払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、ワイモバイルまとめて支払い)、楽天ペイ、LINE Pay、メルペイ |
電子書籍読み放題の選び方
電子書籍読み放題は次の4つのポイントを意識して選びましょう。
- ジャンル
- ラインナップ
- 月額料金
- 使い勝手
電子書籍読み放題では、読める作品に関わるジャンルとラインナップが最重要視されます。
4つのポイントについて個別に解説していきます。
読みたいジャンルで選ぶ
電子書籍読み放題には全てのジャンルを網羅している万能なサービスは存在しないので、読みたいジャンルに合わせてサービスを選びます。
主なジャンルは次の4つです。
- ビジネス書
- 雑誌
- 漫画
- ラノベ
唯一Kindle Unlimitedは全てのジャンルを網羅していますが、ビジネス書以外は他の専門サービスにラインナップが劣ります。
電子書籍読み放題のジャンルについては、冒頭の一覧表でどのサービスがどのジャンルに対応しているのか、一目で分かります。

まずはKindle Unlimitedを利用してみて、足りないジャンルを専門サービスに登録して補うのがおすすめの選び方です。
電子書籍のラインナップで選ぶ
電子書籍読み放題をラインナップで選ぶ時には、次の4つを考慮しましょう。
- 書籍数の多さ
- 読みたい作品
- 期間限定
- 作品の追加
基本的には書籍数の多さと読みたい作品で選ぶのが一般的です。
注意点としては、書籍数は多いけど対象作品に微妙な作品しかないパターンです。
例えば雑誌読み放題のタブホは、取り扱い雑誌数900冊以上と発表していますが、実際は古いムック本ばかりで、定期刊行の雑誌は200冊も読めません。
あとは、期間限定作品や新規作品が頻繁に行われている電子書籍読み放題は、ラインナップに飽きることなく長く使えます。

書籍数が多ければ良いサービスという訳ではないので、実際にどの作品が読めるのか、無料体験を通して確認しましょう。
月額料金で選ぶ
電子書籍読み放題のラインナップがいかに豪華であっても、月額料金が高ければ、利用を躊躇してしまします。
次の3つの質問を自分にして、サービス選びの目安にしてください。
- 普通に購入する場合とどちらがお得か?
- 定期購読している雑誌が含まれているか?
- 月に何冊電子書籍を読むか?
簡単に言ってしまえば元を取れるかどうかです。
「沢山電子書籍が読める!」と思って登録しても、使わなければマイナスですので、月額料金分の活用ができるのか、考えてみましょう。

シーモア読み放題は月額1,480円で少し高めですが、僕は確実に毎月数万円分以上の漫画を読んでいるのでお得に使えています。
読み放題の使い勝手で選ぶ
電子書籍読み放題の使い勝手は、ラインナップや月額料金以上に大切な場合があります。
せっかく沢山の作品が読めても、使い勝手が悪くストレスが溜まるサービスは退会する事になります。
電子書籍読み放題の使いやすさを左右するポイントは、主に次の4つです。
- 読みやすさ
- ダウンロード可能か
- スマホアプリの有無
- 複数台同時接続
上記の4つは全て必須という訳ではなく、サービス内容によって異なります。
例えば、Kindle Unlimitedはスマホアプリに電子書籍がダウンロードできて、ビジネス書などを読むには便利です。
しかし、同時に10冊までしかダウンロードできないので、漫画を一気読みする場合などには、ブラウザで好きなだけ読めるサービスの方が使い勝手が良いです。

使い勝手については許容範囲に個人差があるので、評判に振り回されずに、まずは無料体験でサービスを体感してみて下さい。
電子書籍読み放題の使い勝手一覧
全ての電子書籍読み放題の、無料体験の有無と使い勝手についてまとめした。
サービス名 | 無料体験 | ダウンロード | スマホアプリ | 同時接続 |
---|---|---|---|---|
![]() | 30日間 | 10作品まで可能 | あり | 6台 |
![]() | 7日間 | 不可 | ブラウザ | 可能 |
![]() | 31日間 | 可能 | あり | 5台 |
![]() | 31日間 | 可能 | あり | 5台 |
![]() | 1ヶ月間 | 可能 | あり | 5台 |
![]() | 30日間 | 可能 | あり | 5台 |
![]() | なし | 可能 | あり | 7台 |
![]() | なし | 可能 | あり | 7台 |
![]() | 31日間 | 可能 | あり | 4台 |
![]() | 2週間 | 可能 | あり | 不可 |
![]() | 7日間 | 可能 | あり | 可能 |
![]() | 30日間 | 可能 | あり | 不可 |
![]() | なし | 不可 | あり | 可能 |
![]() | なし | 可能 | あり | 可能 |
![]() | 1日間 | 可能 | あり | 3台 |
![]() | なし | 可能 | あり | 3台 |
電子書籍読み放題のメリット・デメリット
全16社、全ての電子書籍読み放題を利用して感じたメリット・デメリットを紹介します。
電子書籍読み放題のメリット
電子書籍読み放題のメリットとしては次の通りです。
- お金を気にせずに電子書籍が読める
- 単品で購入するよりもコスパが良い
- 電子書籍なのでかさばらない
電子書籍読み放題なら、普段読まないような本でも興味本位で、お金を気にせずに気軽に読めます。
お金という制限がなくなるので、贅沢な読み方ができたり、新しい発見が多く得られます。
特に、1回しか読まないような書籍を読む場合には、コスパが抜群に良いです。
何度も読み返したいと思えるような本に出会えるのは、本当に稀ですので、読み放題は単品購入よりも安く読めて便利に使えます。
また、スマホ1台あれば数万冊の本を、どこにでも持ち運べるのは、電子書籍読み放題ならではです。
自分専用の図書館を持ち運んでいる感覚で、場所を選ばずに読書を楽しめます。

読書好きであれば電子書籍読み放題を1つ契約しておくだけでも、月の出費が格段に減らせます。
電子書籍読み放題のデメリット
電子書籍読み放題のデメリットは次の通りです。
- 解約すると本が手元に残らない
- 人気作品や新刊が少ない
- 万能な読み放題サービスはない
電子書籍読み放題は、ストリーミングや一時的なダウンロードで本を読むので、解約すると本が手元に残りません。
電子書籍読み放題を解約したり、作品がラインナップから外れたりすると、本が読めなくなります。
また、電子書籍読み放題は全ての本をカバーしてくれる訳ではないです。
当然ですが、単品でも売れるような人気作品は、なかなかラインナップされません。
ただし、雑誌読み放題の場合には最新刊が毎週読めます。
それに、全てのジャンルが読める万能の電子書籍読み放題もありません。
200万冊以上読める、AmazonのKindle Unlimitedすら、カバーしきれていない部分が多いです。

全てを電子書籍読み放題で完結させる訳ではなく、単品購入との使い分けが大切です。別に話題作に興味がない人は、電子書籍読み放題で読書は全て完結します。
電子書籍読み放題にはタブレットが便利
電子書籍読み放題を利用するのであれば、タブレット型端末を持っておくと、とても便利です。
スマホさえあれば、全ての電子書籍読み放題が使えるのですが、画面の小ささがネックになることがあります。
特に雑誌やビジネス書の場合には、タブレットを持っておいた方が、快適に読書ができます。
Kindle Unlimitedに登録した場合には、電子書籍リーダーのKindleが使えるので、とても便利です。
AmazonのKindleシリーズを購入すると、3ヶ月分のKindle Unlimitedが無料でつけられるので、電子書籍リーダーの利用を考えているなら超お得です。
電子書籍リーダーのKindleはKindle Unlimitedにしか対応していないので、その他の電子書籍読み放題を利用する場合には、別のタブレット型端末を検討しましょう。

電子書籍読み放題は端末の同時接続ができるので、スマホとタブレットにアプリを入れておくと便利です。
まとめ・感想
電子書籍読み放題はお金を気にせずに読書をしたい人の味方です。
本は1冊の価格はそんなに高くはないのですが、何冊も買っていると、気づけばかなり高い出費になってしまいます。
しかも、何度も読み返すなんてことは稀なので、1回読んで読んでそれっきりになるのですが、それなら読み放題の方がいい訳です。
僕が電子書籍読み放題を利用し始めて5年以上経ちますが、読み放題対象作品は年々パワーアップしています。
5年前に比べると、各サービスで確実に倍以上はラインナップが増えています。
現在は、電子書籍読み放題の月額料金は変わらず、ラインナップだけが昔に比べて大幅に増えています。
業界がある程度育った今こそ電子書籍読み放題を利用すべきです。

よろしければ、当サイトで運営している月にビジネス書30冊分(購入すると約30,000円)の要約を配信しているインスタグラムもどうぞ! 大好評の人気記事は下記のリンクから♪