オーディオブックを聴いている男性

「耳で読書ができるオーディオブックってどんな感じなの?」
「聴くだけの読書ってあんまり意味ないのでは…?」

オーディオブックは電子書籍や紙の本よりも気軽に読書ができて読書量も増加します。
耳で聴くだけで読書ができるので、忙しいビジネスマンや主婦、学生の学びのツールとして利用者が増加中!
そのため、オーディオブック利用者の9割は知識学習のためにオーディオブックを利用しています。
(参考:株式会社オトバンク「オーディオブック白書2020」

タケシ!

どうもこんにちは!
読書が好きで、今までオーディオブックを300冊以上聴いてきました。
オーディオブック専門サイトの運営者タケシ!(@takeshi_audio)です。

Amazonが日本でオーディオブックを始めた時、「なんか面白そうだな〜」という気持ちで利用を始めてから早5年、今でも毎日聴いています。
メンタリストDaiGoさんが絶賛するなど、世間にようやく浸透してきた今、あらためてオーディオブックの魅力を語りたいと思い、オーディオブックについて徹底的に調べることにしました。

自分自身の経験値やアンケート結果、利用者の話をまとめていく中で分かったのが、オーディオブックの効果的な使い方やメリット・デメリット、利用シーン。
オーディオブックで読書するために必要な情報は全て網羅しています。

最終的にはオーディオブックの購入方法と聴き方を、実際にAudibleで購入しながら図解で解説しています。
オーディオブックに興味を持つ方が少しでも増えてくれると嬉しいです。

この記事の制作者
アプリ・電子書籍ライター タケシ
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年間300冊以上を読む読書好き。電子書籍やオーディオブックに関する情報をWeb記事など各メディアで発信。レビューしたサービスは40社以上。最新情報をまとめて分かりやすくお届けします。詳しいプロフィールはこちら

オーディオブックとは?基礎知識と特徴を紹介

オーディオブックとは、本が耳で聴けるオーディオコンテンツです。
ボイスブックとも呼ばれる事も。
朗読はプロの声優やナレーターが担当しています。

実はCDが主流の時代から古典作品を中心に販売されていましたが、今ではストリーミングや音声ファイルのダウンロードが主流です。
最近ではAIが読み上げるオーディオブックもあります。

オーディオブックの作り方

また、オーディオブックは単なる本の音声化ではなく、本の表現の幅を広げています。
朗読に著者本人や著名人、豪華声優陣を起用するなど、今までの読書では味わえない新しい読書体験を届けています。
そのため、同じ本のオーディオブックでも複数のバージョンがあり、価格が違う事も珍しくはありません。

それでは、「百聞は一見に如かず」ということで、続いてオーディオブックのサンプルを紹介します。

オーディオブックのサンプル

オーディオブックのサンプルとして、ビジネス書と小説の2パターンを紹介します。
2つの書籍はテイストが全然違うのでオーディオブックの特徴を掴みやすいです。

サンプル1:自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス

サンプル2:スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼

オーディオブックと本(紙・電子書籍)の違い

オーディオブックは新しい読書ツールなので「本とオーディオブックはどっちが良いの?」と疑問に思うかもしれません。
オーディオブックと本の大きな違いは作業中の「ながら聴き」が出来るかどうかですが、どちらが優れているかではなく、両方の特徴を知り上手に使い分けることが大切です。

オーディオブックと紙の本、電子書籍の特徴を表にまとめたのでご覧下さい。

 オーディオブック紙の本電子書籍
手軽さおすすめ三角対応
読む早さ三角おすすめ対応
理解度対応おすすめ対応
書籍の数三角おすすめ対応
価格対応対応おすすめ

「なかなか読書時間を確保できない…。」「時間を有効活用したい!」という方はオーディオブックがおすすめ。
移動中や手が塞がっている状況でも読書ができるので、紙の本や電子書籍よりも利用できるシーンが多いです。

しかし、紙の本や電子書籍はページ送りが容易なので、オーディオブックよりも早く本が読めます。
(熟読や速読、読み飛ばしなど読書術により違いはありますが。)
オーディオブックのような音声媒体は熟読に適しているので、速読や多読をするのであれば紙の本や電子書籍の方が向いています。

そのため、全ての読書をオーディオブックに切り替えるのではなく、生活の中でスキマ時間を見つけて、オーディオブックを取り入れるのが理想的。
「オーディオブック白書2019」では、オーディオブックを取り入れた人の半数が毎日読書をするようになり、74%以上の人が週に2〜3日の読書習慣を身につけた、というデータもありますよ。

オーディオブックのメリットとデメリット

先ほどオーディオブックと本の違いを紹介した通り、オーディオブックにはメリットがあればデメリットもあります。

メリット
  • ながら聴きができる
  • 読書のハードルが下がる
  • 目を休ませられる
デメリット
  • 読み飛ばしが出来ない
  • 読み返すのが大変
  • 数が少ない

それぞれ詳しく解説していきます。

オーディオブックのメリット

【メリット1】
ながら聴きができる

オーディオブックなら読書をするための特別な時間を作る必要がありません。
耳さえ空いていれば本が聴けるので、移動中や運動中などのスキマ時間の活用で読書ができます。
(スキマ時間を活用できるオーディオブックを聴くシーンは後ほど詳しく紹介しています。)

「なかなか読書時間を確保できない…」という方でも、オーディオブックなら本が読めます。

また、ながら聴きは時間の有効活用にも繋がるので一石二鳥です。
頭を使わない単純作業をしている時でも、オーディオブックを聴けば知的生産の時間に生まれ変わります。

【メリット2】
読書のハードルが下がる

読書は本を読み始めるまでがとっても大変。
「本を買ったけど、なかなか読みはいじめることが出来ない…」というのは、よくある状況です。

ですが、オーディオブックなら音声を再生するだけなので、読書を始めるハードルが下がります。
移動中に音楽を聴く代わりにオーディオブックを再生するだけで始められるので、読書のはじめの一歩にも最適です。

オーディオブックから本に親しみを持って、読書習慣を身につけるのも良いでしょう。

【メリット3】
目を休ませられる

耳で聴くオーディオブックは目を酷使している現代人にとっては嬉しいツールです。
多くの方が一日中スマホやPCで目を使いすぎているので、読書をしようとしても目が疲れていて億劫になりがち。

オーディオブックなら目を使わないので、酷使した目を労わりながらでも読書ができます。
1日の終わりになかなか本を読む気になれなくても、オーディオブックなら意外と読めてしまいます。

目を使う機会が多い現代の読書は、本とオーディオブックをうまく使い分けるライフスタイルがマッチしているのでしょう。

オーディオブックのデメリット

【デメリット1】
読み飛ばしが出来ない

本を読む時には、自分に必要な情報や興味がある情報を中心に読むと効率的に情報収集ができます。
これはスキミングや拾い読みと言われる読書術の一つです。

しかし、オーディオブックでは再生された音声を聴くので飛ばし読みはできません。
再生速度の変更やチャプターの選択、再生バーの移動で、ある程度は飛ばし読みができますが、狙った情報にピンポイントでアクセスするのは難しい…。

ですが、文脈全体の理解や興味外の情報にもアクセスができるので、効果的な使い方をすれば、そこまでのデメリットではないでしょう。
(オーディオブックの効果的な使い方については後ほど詳しく紹介します。)

【デメリット2】
読み返すのが大変

本を読んでいて復習や確認をしたい時、パラパラと前のページに戻れば簡単に読み返せますが、オーディオブックでは少し大変です。
飛ばし読みができないのと同様に読み返すのも難しい…。

数秒程度であれば巻き戻しで対応できますが「前の章を聴き直したい!」など少し情報と離れてしまうと、探すのに一苦労です。
それに「ながら聴き」をしていると、そう簡単にオーディオブックの操作もできません。

オーディオブックは何度も繰り返し聴くのが大切だったりするので、「読み返す」など読書のテンポが遅くなることは、あまり考えないようにしましょう。
それに、ピンポイントで読み返さなくても章ごとに聴き返せば、より深い理解が得られます。

【デメリット3】
数が少ない

オーディオブックは作成までに手間がかかるので、電子書籍や紙の本に比べると数が少ないです。
紙の本をデータ化すれば良い電子書籍と比べて、オーディオブック化するにはナレーターの読み上げや音声の編集作業が必要なので大量に作成するのは難しい。

そのため優先してオーディオブック化されるのは、有名な作品や話題作が中心になってしまうので、マイナーな書籍はオーディオブックでは聴けません。
オーディオブックで聴けるのは、大衆向けの書籍だと思った方が良いでしょう。

ですが、最近だとAIによる本の読み上げも精度が上がっているので、「ビジネス書要約のflier」などテキストの音声化を実装しているサービスも多くあります。
電子書籍のオーディオブック化は「Kindleをオーディオブック化する方法を紹介する記事」を参考にして下さい。

オーディオブックを活用できる聴くシーン

オーディオブックのメリットの中でも、ながら聴きをしてスキマ時間を活用するのは、最も魅力的です。
オーディオブックのながら聴きに最適な活用シーンを6つ紹介します。

  • 移動中
    通勤、通学
  • 運動中
    ジム、散歩、ランニング
  • 家事中
    料理、洗濯、掃除
  • 仕事中
    単純作業
  • 就寝前
    布団の中でリラックス
  • 入浴中
    湯船に浸かりながら

それでは、個別に紹介します。

【シーン1】
移動中

毎日の通勤や通学など、普通に生活をしているだけでも日々移動時間が発生します。
移動時間の過ごし方は音楽を聴いたり、考え事をしたり、何もしていなかったり、様々。

毎日の移動時間にオーディオブックを聴くだけで、読書量は格段に増えます。
1日合計1時間の移動時間があるなら、3日もあればオーディオブックが1冊聴き終わります。

倍速再生などを利用すれば、1日1冊読むことも可能です。
毎日なんとなく過ごしていた時間も、オーディオブックの利用で有意義な学びの時間に変わります。

【シーン2】
運動中

散歩やランニング、ジムの筋トレなど、耳が空いている運動の時間はオーディオブックを聴くのに最適です。
音楽を聴いてモチベーションを高めるという方が多いですが、「単調な運動で飽きてくるんだよね……。」という方もいるはず。

集中してオーディオブックを聴いていると、あっという間に時間が過ぎていくので、運動の習慣化にも役立ちます。

また、軽い運動は集中力を高めて脳を活性化させるので、読書との相性も抜群なんです。
椅子に座って机に向かって読書をするのが苦手な方は、散歩やランニングなど軽い運動と組み合わせた読書を試してみて下さい。

【シーン3】
家事中

実はオーディオブック利用者の中でも、 家事をしながらオーディオブックを聴いている主婦の方が多くいます。
オーディオブック白書2019」では1,358人中38%の人が家事中にオーディオブックを聴いていると回答しました。

なぜなら、1日の作業量が多い忙しい主婦の方とオーディオブックの相性は抜群。
料理や洗濯、掃除などオーディオブックが聴けるスキマ時間が沢山あるのです。

「毎日忙しくて自分の時間がとれない……。」という主婦の方でも、オーディオブックなら読書時間がとれます。

オーディオブックの育児への利用

オーディオブックは小さいお子さん向けに、絵本の読み上げとしても活用できます。
絵本のオーディオブックは、おやすみ前の寝かしつけにピッタリです。

「みいみ」という月額500円で人気の絵本50冊以上が楽しめるアプリがあります。
東京ガスとオーディオブック大手のオトバンクがプロデュースしているので、安心して利用できます。

活字離れで子供の語彙力低下が懸念されている昨今で、本に親しみを覚えるのは子供の教育にも効果的です。

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【シーン4】
仕事中

仕事中でも、あんまり頭を使わない作業をする時には、オーディオブックが活用できます。
例えばデータ入力などの単純作業は同じ作業の繰り返しなので、仕事に飽きて作業効率が落ちがち。
ですが、オーディオブックを聴いていれば、本を読むことに集中できるので飽きずに作業が続けられます。

もし、作業中にオーディオブックを聴くのが難しいなら、再生速度を落としてみて下さい。
少し再生速度を落とすだけでオーディオブックは格段に聴きやすくなります。
(オーディオブックは0.5倍速や2倍速など再生速度の調整が可能)

【シーン5】
就寝前

就寝前のリラックスタイムにオーディオブックを聴くのもおすすめな使い方。
「あんまり眠たくない…」「寝る前に少し勉強したい!」という時には、ベッドでゴロゴロしながら聴けるオーディオブックが最適です。
気力を使い果たして疲れている夜でも、オーディオブックなら聴くだけなので使いやすい。

オーディオブックにはタイマー機能が付いているので、寝落ちの心配もありません。

【シーン6】
入浴中

スマホやイヤホン、スピーカーには防水機能が付いている製品が多くあるので、入浴中でも問題なくオーディオブックが聴けます。
半身浴など長時間お風呂につかる時には、オーディオブックは良い暇つぶしになるでしょう。

また、現代人は目を酷使しているのが疲れの原因だったりするので、せっかくお風呂でリラックスするなら、目を休めてオーディオブックを聴くのが至福の時間になります。
スマホをいじったり、動画を見たりすると、目を休ませられません…。

オーディオブックの効果的な使い方

これまで、オーディオブックのメリットや活用シーンなど、オーディオブックの良さに付いて紹介してきました。
ここでは具体的に「どう聴いたら効果的にオーディオブックを使えるのか?」を解説していきます。
娯楽というよりは知識学習としての使い方です。

下記の3つの聴き方をすると、効果的に知識を身につける勉強ができます。

  1. 熟読したい本を選ぶ
  2. 何度も繰り返し聴く
  3. BGMが代わりに聴く

それでは、順番に解説していきます。

1. 熟読したい本を選ぶ

オーディオブックは本を早く読む(速読)よりも、本の内容を深く理解する熟読に適しています。
オーディオブックは特性上、飛ばし読みができませんが、文脈全体を均等にインプットできるからです。

そのため「本の内容を丸ごと頭に入れたい!」と思える本を選ぶのがベスト。
自分の人生のバイブルとなる本や、勉強している分野の良書なんかを選んでみると良いでしょう。

熟読したい本を選ぶようにすると、金銭的に余裕がない人でもオーディオブックが使いやすくなります。

2. 何度も繰り返し聴く

オーディオブックで熟読したい本を選ぶということは、一度聴くだけではなく何度も何度も繰り返し同じ本を聴きます。
そうやって、繰り返しオーディオブックを聴いていると、本の中のフレーズが自然と口に出せるようになります。

例えば、話し方の本が頭に入っているなら、会話の中で自然と会話のテクニックを繰り出せますよね。
1冊本の知識を完全に把握していると、関連書籍を読んだ時に関連付けて理解ができるので、読書スピードが上がるし応用力も増加します。

オーディオブックで聴く本と紙や電子書籍で読む本を、上手にすみ分けて利用してみて下さい。

3. BGM代わりに使い習慣化

オーディオブックで効果的に読書をするなら、とにかく聴く回数を増やすのが大切です。
BGM代わりに1日中ずーっと聴き続けても良いくらい。

「作業をしながらオーディオブックは頭に入ってこない……。」という声もありますが、聴く回数が足りていないだけ。
そもそも繰り返し聴くのが前提なので、1回聴いて内容を理解するなんて不可能なわけです。

何度も繰り返し聴いていけば本に慣れてくるので、作業をしながらでも自然と頭の中に入ってきます。
オーディオブックはいつどこで聴くかでも、本から得られる発想や理解が変わるので、ぜひBGM代わりに色んなところで聴く習慣を身につけて下さい。

オーディオブックの購入方法と聴き方の手順

オーディオブックはオーディオブック専用の配信サービスで購入できます。
日本のオーディオブック配信サービスの数はそんなに多くはないので、下記の大手2社を利用すればほとんどのオーディオブックが手に入ります。
どちらのサービスも無料体験があるので、オーディオブックのお試しには最適です。

その他のオーディオブック配信サービスについては、「おすすめのオーディオブック配信サービスを紹介する」記事にまとめてあるので参考にして下さい。

今回はAmazonのAudibleを利用して、実際にオーディオブックを購入して聴くまでの手順を解説していきます。

【手順1】
購入するオーディオブックを選ぶ

オーディオブックを購入するためには、まずAudibleの公式サイトにアクセスします。
Audibleの公式サイトでは配信されているオーディオブックをジャンル別や新着順で表示できるので、好きなオーディオブックを選びましょう。

今回は新着順でオーディオブックを表示してみました。
Amazonランキング1位を獲得している「進化思考――生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」」が面白そうなので、こちらを購入していきます。

Audibleのオーディオブック一覧

【手順2】
オーディオブックを購入する

Audibleではオーディオブックの購入画面で、「コイン」と「お金」の2つの購入方法を選べます。
コインは月額会員なら毎月1枚貰えるので実質1,500円。(ボーナスタイトルや聴き放題のポッドキャストを含めるともっと安い。)
コインを所持している場合は、安く購入できるコインを選ぶようにしましょう。

オーディオブックの購入画面

今回はコインが余っていたので、コインでオーディオブックを購入してみます。
そうすると、注文の確定画面に移動して「Audibleアプリで聴く」というボタンが表示されます。
こちらをクリックするとAudibleのアプリに移動します。

オーディオブックの購入確定画面

【手順3】
アプリにダウンロードする

Audibleアプリを開くと購入したオーディオブック(進化思考――生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」)がライブラリに追加されています。
こちらをタップするとオーディオブックのダウンロードが開始されます。

ダウンロードが完了されるとオフラインでもオーディオブックが聴けるようになります。

Audibleアプリのライブラリ

オーディオブック聴き放題の場合

audiobook.jpのオーディオブック聴き放題では、アプリ内で対象のオーディオブックを検索できます。
公式サイト(ストア)で聴きたいオーディオブックを選択する必要がありません。
登録からオーディオブックを聴くまで全てアプリ内で完結します。

オーディオブックの再生方法は、この後解説するAudibleと基本的な機能は同じですので、参考にして下さい。
もっと詳しく知りたい方は「オーディオブック聴き放題を解説した記事」をどうぞ!

オーディオブック聴き放題のアプリ画面

【手順4】
オーディオブックを再生する

こちらがオーディオブックの再生画面です。
オーディオブックの再生画面では再生停止だけではなく、早送りや早戻し、再生速度の調整や目次、スリープタイマー、ブックマークが利用できます。

特に再生速度の調整はオーディオブックを快適に聴くために必須の1番よく使う機能です。
詳しくは「再生速度の調整を解説した記事」があるので、ご覧下さい。

オーディオブックの再生画面

また、Audibleでは右上のメニューを開くと、その他の機能を利用できます。
特に注目すべきは、オーディオブックの付属資料。

オーディオブックにはテキストは付属しませんが、本の中に書かれている表やグラフ、絵などを付属資料として読めます。
そのため、書籍で読めてオーディオブックでは読めない情報は基本的にありません。

オーディオブックのその他の機能(付属資料)

以上がオーディオブックの購入方法と聴き方の手順です。
今回はAudibleを例に出しましたが、audiobook.jpなど他のオーディオブック配信サービスでも基本的な手順は全て同じですので、安心して下さいね。

終わりに

オーディオブックに興味を持っていただけましたか?
冒頭では利用者の9割は知識学習に利用していると紹介しましたが、娯楽としてのオーディオブックもとてもおすすめです。

サンプルでも紹介した「スマホを落としただけなのに」のように、豪華声優陣の読み上げた小説は圧巻の迫力です。

僕が1番好きなのは本屋大賞を受賞した「かがみの孤城」のオーディオブック版
声優の東山奈央さんなど、声優陣がとにかく豪華で完成度も高い至高のオーディオブックです。
ぜひ聴いてみて下さい。

タケシ!

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