
「SpoonでBGMを流したいけど、どうやるの?」
「著作権の問題が気になる…。」
そんな悩みを解決するために、この記事ではSpoonでBGMを流す方法や、安全に使える著作権フリー音源についてご紹介します。
この記事を読めば、配信初心者でも安心してBGMを取り入れられます!
また、Spoonについて詳しく知りたい方は「音声配信アプリSpoon(スプーン)とは?使い方を徹底解説!評判も紹介」も合わせてご覧ください。
SpoonでBGMを流す3つの方法
Spoonで配信中にBGMを流す方法は主に3つあります。
それぞれの方法を詳しく紹介しますので、自分に合ったやり方でBGMを取り入れてみてください。
簡単な方法から、本格的な機材を使った方法まで、順に解説していきます!
バックグラウンド再生でBGMを流す
Spoonは、他のアプリをバックグラウンドで動作させながらも配信を続けることができます。そのため、音楽アプリで楽曲を再生し、BGMとして利用することが可能です。
手順
- SpoonアプリでLIVE配信を開始
配信を始める前に音楽アプリで再生をしていても、配信を開始すると音楽が停止してしまいます。そのため、必ず先にSpoonで配信を開始してください。 - 配信をバックグラウンドに切り替え、音楽アプリを起動
バックグラウンドに切り替えても、配信は継続されています。 - 再生したい楽曲を選び、Spoon配信画面に戻る
Apple MusicやSpotify、Amazon Musicなどの楽曲は、利用規約や著作権に抵触してしまうため配信では使用できません。事前にダウンロードした著作権フリーの楽曲などを利用する必要があります。
音量調整や楽曲の切り替えなど、バックグラウンドで操作を行う必要があるため、多少手間はかかります。
ですが、スマホ1台で完結できる最も手軽なBGMの流し方です。
他のデバイスのスピーカーでBGMを流す
配信で利用してるスマホやPC以外でBGMを流す方法です。
使用していないスマホやPC、タブレットなどを使い、音楽を再生して、スマホのマイクで拾わせる形でBGMを流します。
手順
- 音楽を再生するデバイスを準備
iPhoneやPCなど配信で利用していないデバイスを用意しましょう。 - 音楽を再生しマイクで拾わせる
再生した音楽が配信に乗るように、スピーカーの位置を調整してください。他デバイスのスピーカーから流れる音を、使用しているマイクで拾わせる形になります。 - 音量やスピーカーの位置を調整
配信をしながらデバイスの音量調整やスピーカーの多く位置を調整します。
デバイスを二つ用意する力技でのBGMの流し方ですが、バックグラウンド再生とは違い、配信しながら別デバイスを操作してBGMの調整ができるので、利便性はバックグラウンド再生よりも上です。
専用機材を使ってBGMを流す
ミキサーなど専用の機材を使う事で、本格的にBGMを追加して配信が行えます。
スマホ一台で気軽に配信はできませんが、自分の声とBGMをミキサーで別々に調整できるのでクオリティが高い配信ができます。SpoonはPCでも配信ができるので、PC勢がメインかなと思います。
- 必要な機材を準備
ミキサー・マイク・接続用ケーブル・アダプタ(スマホの場合)・音楽再生デバイス(スマホの場合)。 - ミキサーに音源を接続
用意した機材を配信デバイス(PC・スマホ)と接続します。 - ミキサーで音量を調整
声とBGMの音量バランスを細かく調整します。ミキサーによってはエコーをかけたり、楽器を接続するなど、配信に多彩な演出を加えることができます。
クオリティが高い配信ができる反面、手軽さがなかったり機材を用意するコストがかかります。
リスナーが増えてきたり、本腰を入れる際に準備してみると良いかと思います。
YAMAHAのYAMAHA AG03は多くの配信者が利用している定番のオーディオインターフェース(ミキサー)です。
マイクなど諸々の機材が揃ったセットも販売しているので紹介しておきます。
ミキサー含めて、Spoon配信で必要になる機材については、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
Spoon配信に必要なマイクやミキサー、接続ケーブルなどの機材を徹底解説。初心者向けに配信クオリティを上げるアイテムや選び方を詳しくご紹介します!
SpoonでBGMとして使える著作権フリー音源
SpoonでBGMに使う音楽を選ぶ際には、著作権に十分注意する必要があります。Spoonの利用規約では、著作権違反がアカウント停止(垢BAN)の原因になることが明記されています。
一応、Spoonは著作権を管理している「JASRAC」「NexTone」と包括契約を結んでいますが、この契約は「歌ってみた」や「弾き語り」での楽曲利用を対象としています。「JASRAC」「NexTone」が管理する楽曲をBGMとして流すことはできません。
そのため、BGMには著作権フリーの音楽を利用するのが安全で手軽な方法です。
おすすめの著作権フリー音源サイト
それぞれ多彩な楽曲が揃っており、配信のBGM選びに最適です。
- FREE BGM DOVA-SYNDROME
約1万曲以上の音楽素材を無料でダウンロード可能。曲の雰囲気や使用楽器で検索ができ、商用利用もOKです。 - 甘茶の音楽工房
「明るい」「ほのぼの」「シリアス」など楽曲のイメージで検索が可能。夜の配信やリラックス系のトークにぴったりです - 魔王魂
幅広いジャンルと高クオリティな楽曲が揃う有名サイト。ゲーム実況者にも人気で、BGM用途にも最適です。 - Mus Mus
使用目的や改変が自由な楽曲が多数。「ラジオ」や「リラックス」など用途別検索が可能で初心者にも使いやすいです。 - Youtube
YouTubeには、「歌ってみた」に使用できるカラオケ音源が多数アップロードされています。これらの音源は、配信元の利用規約や条件を満たせば利用可能な場合が多いです。使用する前に、必ず音源の提供者が設定している利用条件や著作権表記の必要性を確認してください。