皆さんはどんな姿勢で読書をしていますか?
僕は座ってリラックスして読書をすることもあれば、家の中を歩き回りながら読書をすることもあります。
読書は座ってする、という固定概念がありますが、歩きながら読書をする時の方が、集中できることもあるのです。
どうもこんにちは!
スタンディング読書を提唱中のタケシ!(@takeshi_audio)です。
今まで読書が続かなかった人の中には、姿勢が原因になっている人がいるかもしれません。
せっかく本を読み始めたのに、読書のメリットを得られないまま、辞めてしまうのはもったいないです。
読書の姿勢について考え直してみると、主に4つの姿勢に分類できます。
- 座って読書
- 立って読書
- 歩きながら読書
- 寝ながら読書
このページでは4つの読書姿勢について、メリット・デメリットをまとめていきます。
僕のおすすめは歩きながらの読書。
じっとしているのが苦手という人は、ぜひ試してみて下さい!
それでは参ります!
座って読書
読書の姿勢として1番に思い浮かぶのが、座っての読書です。
ほとんどの人が当たり前のように座って読書をしていますが、本当に正解なのかを考えている人は実は少ないのではないでしょうか。
座って行う読書にもいくつかバリエーションがあるので、それぞれ紹介していきます。
机と椅子
椅子に座りながら、机に向かい読書をする形です。
机を本を持つ支えにすることができるので、楽に読書ができます。
しかし、問題なのは閉塞感と誘惑の多さです。
机に座って読書をしていると閉塞感があり、気分が上がらずに、あまり楽しめないこともあります。
同じく座って読書をする場合でも、ソファーなどに座っている場合では、開放感もあり、リラックスして読書ができます。
また、机の上にはスマホやPC、漫画など誘惑が多いです。
そういったものが視線に入るだけでも、集中力は大幅に低下すると言われているので、出来るだけ机の上には物を置かないようにするのがポイントです。
ソファー
ソファーに座って読書をすると、リラックスできて集中して読書ができるでしょう。
ですが反対にリラックスしすぎて、眠くなったりしてしまうこともあります。
ソファーで読書をする場合には、リラックスとか気分転換を目的に小説やエッセイを読むと良いです。
勉強目的の本をソファーで読んでいても、開放的すぎて頭に入ってこなかったりします。
それに、ソファーが置いてある部屋は大体テレビがあったりして、別の娯楽が多いです。
本当に集中したい場合は、ソファーではなく、静かな部屋で机に向かったり、歩きながらの読書を試してみるのがおすすめです。
畳で正座
畳に限らず正座をしながら読書をするのは、古き良き日本人の伝統です。
人間の能力はほとんどDNAで決まっているので、日本人のDNAに刻まれた正座という、姿勢は集中に適しているかもしれません。
時代劇ではよく無事が書見台(ブックスタンド)に本を乗せて、畳の部屋で集中して読書をしている様子がよく描かれています。
もしかしたら私たち日本人は、椅子に座るよりも、正座やあぐらをかいて読書をした方が集中できるのかもしれません。
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立って読書
あまり立って読書を行う人は少ないと思うので、とても新鮮な響きを感じる方が多いでしょうが、実はかなり理にかなっています。
読書をするために、長時間座っていると腰痛などの原因になります。
また、人間は立っている方が血液の循環が良くなるので、脳に血液が運ばれて、座っている時よりも冴えた状態で読書ができます。
立って読書をする場合には2パターン考えられるので、簡単に解説していきます。
普通に立つ
文字通り本を持って普通に立ちながら読書をします。
場所を選ばずにどこでもできるので、気になった方はすぐにでも実践してみてください。
デメリットとしては、長時間やっていると腕が疲れてきます。
文庫本くらいなら問題ありませんが、重めの単行本とかを読むのには向かない姿勢です。
注意点としては、両足に均等に体重をかけることです。
座っている場合には腰痛などのリスクがありましたが、足の片方にだけ体重をかけていると、また別の問題が発生します。
足は肩幅に開いて、姿勢良く読書をするのがポイントです。
スタンディングデスク
立って読書する際にとても役に立つのがスタンディングデスクです。
座って仕事をする場合の腰痛や肩こりの解消のために、導入されることの多いスタンディングデスクですが、読書にも役に立ちます。
立ったままの状態で机を利用できるので、本を読むのが格段に楽になります。
スタンディングデスクを使わない場合では、同時に1冊の本しか目を通すことができませんが、机があれば、関連する本を読み比べることが可能です。
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歩きながら読書
歩きながらの読書は立ち読書の応用です。
立ちながらの読書に軽い運動を加えたのが、歩きながらの読書です。
頭の回転は軽い運動していた方が良くなるというのは、科学的に証明されている事実です。
そのため、本を読みながら歩き回るのはとても合法的な考え方になります。
普通に本を持ちながら歩くのもいいですし、オーディオブックを利用するのもおすすめです。
本を持ちながら歩く
本を持ちながら歩く場合は、基本的に家で障害物のない場所を歩き回るようにしましょう。
歩きながらの読書でも意外と集中できてしまうので、外を歩いたり障害物が多い場所を利用するのは辞めましょう。
歩きながらの読書の場合は文庫本もいいですが、電子書籍がおすすめです。
スマホやタブレット、電子書籍リーダーの方が、文庫本よりも持ちやすいので、歩きながらの読書に適しています。
片手てスワイプしてページ送りができるので、歩きながらでも快適な読書が実現します。
オーディオブックを聴きながら歩く
オーディオブックはナレーターが朗読した本を、耳で聞くことの出来るサービスですが、歩きながらの読書にかなり適しています。
目で読む場合は、家の中など安心な場所でしか本が読めませんでしたが、オーディオブックなら場所を選びません。
外を散歩しながらでも読書が可能です。
まるで、歩きながら読書をするために生まれてきたツールです。
オーディオブックについて聞きなれない人もいると思いますので、まずは無料で利用できるサービスがおすすめです。
Amazon Audibleなら1冊無料でプレゼントをするサービスが行われており、audiobook.jpではオーディオブック聴き放題が1ヶ月無料です。
寝ながら読書
最後にご紹介するのが寝ながらの読書です。
1番おすすめしない読書姿勢ですが、ついついやってしまいます。
寝落ちするリスクが高いのが、寝ながらの読書最大のデメリットです。
寝ながらの読書姿勢では、次の2つが考えられますが、どちらもさほど変わりはありません。
- うつ伏せ
- あおむけ
強いて言うならば、あおむけだと腕が疲れてくるくらいでしょうか。
寝ながらの読書では長文は読まずに、短編の小説などを読むと、寝落ちのリスクが少しは減ります
寝ながら読書をしていても漫画を読んでいると眠くならないのは、読書七不思議の1つです。
まとめ・感想 読書姿勢を見直そう!
こうやってまとめてみると、読書する際の姿勢が、いかに大切なのかが分かります。
下手な読書姿勢を続けていると、集中力の低下や腰痛、肩こりの原因となるので、立ったり座ったりして、うまく読書姿勢を切り替えてみましょう。
立ち読書は本当におすすめなので、これからも布教活動を続けていきます。
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