「なぜ読書をすると頭が良くなるのか?」
「頭が良くなりたいなら、読書を始めるべき理由!!」
頭が良くなりたい、というのは誰もが持つ願望です。
頭が良くなって仕事や勉強で圧倒的な成果を出せれば、一発逆転のチャンスが訪れるかもしれません。
僕は昔から天才と呼ばれる人に憧れていました。
10代の頃は「何か自分にしかできないことがある!」と思い、諦めずにチャレンジを続けました。
しかし、勉強や音楽、絵など様々なジャンルに手を出しましたが、突き抜けた才能を発揮することはできませんでした…。
ですが、20代に差し掛かり、暇つぶしで始めた読書をコツコツ続けていくうちに、目を見張るような変化を感じ始めたのです。
難しい本がスラスラ読めるようになり、記憶力も向上して、今まで思いもしないようなアイディアが自然と浮かんでくるようになりました♪
どうもこんにちは!
読書で頭が良くなるを実感した、タケシ!(@takeshi_audio)です。
頭が良くなりたければ、読書をするのが1番簡単に始められる方法です。
読書をする事で国語力をはじめとする、人間の基本的な力を底上げすることができます。
例えば、どんな勉強をするにしても言語理解の根本にある国語力が低ければ、効率が極端に下がります。
国語力があるかないかで、同じ時間勉強をしたA君とB君では、圧倒的な差が生まれるのです。
国語力は読書のメリットのごくごく一部。
読書には本当にたくさんのメリットがあるので、しかっりと理解して読書を始めれば、必ず頭が良くなります。
読書をするだけで頭が良くなるなんて、なんてリーズナブルなんでしょう!!
それでは参ります!!
関連記事知っておくべき読書のメリット!!【16ある驚愕の効果を総まとめ】
「頭が良くなる」とは?
「頭が良くなる」というのは抽象的な考え方で、捉え方が様々あります。
勉強ができる人の事を頭が良いと思う人もいれば、そうではなく頭の回転が早く対応力がある人を頭が良いという人もいます。
答えを出すつもりはありませんが、共通しているのは「優れた能力」を持っているという事です。
そして、読書をすれば必ず成長する能力があります。
読書を続けていけば、誰でも頭が良いと思われる「優れた能力」を得られるのです。
読書で手に入る能力は次の通りです。
- 国語力
- 知識力
- 語彙力
- 共感力
- 思考力
- 読書速度
国語力を筆頭に一般的に頭が良いと言われる能力ばかりです。
これらの能力が身につくからこそ「読書をする=頭が良くなる」という結果に結びつきます。
読書速度に関しては「頭の回転が早くなる」と言い換えても差し支えないでしょう。
読書で頭が良くなる3つの理由
先ほどは読書で身につく能力を箇条書きで書き出しました。
ここでは読書で頭が良くなる理由として、大きなウェイトを占めるものを3つ厳選して紹介します。
読書で頭が良くなる理由は次の通りです。
- 読書で国語力が身につく
- 知的生産技術が向上する
- 人に共感する能力が身につく
国語力を伸ばすと、同時に知識力や語彙力も高まります。
知的生産技術を伸ばすには、思考力だけではなく、国語力にも含まれる知識力や語彙力が必要です。
このように上記3つの能力を伸ばすと、関連する複数の能力も成長していきます。
読書というのは何か一つの能力を伸ばすというよりも、複数の能力が同時に成長していくイメージです。
それでは3つの理由について深掘りしていきます。
読書で国語力が身につく
読書で頭が良くなる理由で、最も重要視すべきなのが国語力です。
読書して沢山の文章に触れていく中で、文章の構造理解や語彙力などが自然と増していきます。
そうなれば読解力が飛躍的に向上します。
読解力がある人は、読解力がない人の気持ちが分かりません。
僕も読書習慣を身につけて3年経った時に、過去の自分が書いた文章を読んだのですが、とても読めたものではありません。
特に僕はブログを書いているので、過去の自分が書いた文章に触れる機会が多く、違いを本当に実感しています。
それほどまでに国語力のなさというのは、自分では気づきにくい。
何を学ぶにしても、国語力というのは物事を理解するために必要な人間の基礎的な能力です。
国語力が向上すれば、あらゆる能力のベースが向上します。
国語力ほど「頭が良くなった」と実感するものはありません。
計算が得意でも国語力がないと文章問題は解けません。
理系・文系関係なく必要なスキルです。
知的生産技術が向上する
読書でとても大切なのがインプットとアウトプットの繰り返しです。
読書をすればインプットが増えるので、当然ですが知識量が増えていきます。
しかし、知識だけ増えたとことろで使わなければ意味がありません。
本からインプットした知識のアウトプットを繰り返して、新しいアイディアを生み出すのが1番大切です。
そうやってアイディアを生み出す練習を重ねていくと、知的生産技術は向上していきます。
頭が良い人はアイディアをポンポン生み出して、『天性の発想力』があると思われがちですが、単純に彼らはインプット量も膨大なのです。
何もインプットしない人は、アイディアなんて生み出せません。
読書したら必ずアウトプットをして、知的生産技術を鍛えていきましょう。
アウトプットをしない読書は効果半減どころが効果ゼロです。
関連記事「ひとりで学べる禁断の読書アウトプット術!【圧倒的に成長できた】」
人に共感する能力が身につく
共感力を身につけるためには、ビジネス書ではなく小説を読みまます。
小説の登場人物に感情移入しながら、読み進める事で共感力が培われていきます。
ここで、「小説なんてどうせフィクションだろ…」と思う人もいるかもしれませんが、人気小説は人の心を動かしているからこそ支持されているのです。
フィクションだからと言って、小説を甘くみてはいけません。
また、人に共感する能力はコミュニケーション能力にも直結します。
相手の気持ちを思いやれるようになれば、それだけ良質なコミュニケーションが取れます。
ビジネスの視点から見ても、セールスやコピーライティングに共感力は必要不可欠です。
小手先のテクニックを身につけるよりも、共感力を磨いた方がビジネスを成功させる近道になります。
「ビジネス書よりも恋愛小説を読め!」と言った、社長の言葉を思い出します。
読書で頭が良くなる3つの方法
ここまでは、読書で頭が良くなる理由を3つ(国語力、知的生産、共感力)紹介してきました。
国語力や知的生産、共感力は誰でも読書さえすれば身に付けられます。
ここからは、具体的にどんな読み方をすれば頭が良くなるのか?方法を紹介していきます。
頭が良くなる読み方のポイントとしては次の3つです。
- 文章構造を意識して読む:国語力
- 感情と結びつけて読む:知的生産
- 恋愛小説を読む:共感力
読書をする時に3つの読み方を意識すれば、対応する能力が身につきます。
まずは、自分が身に付けたい能力に絞って初めてみましょう。
文章構造を意識して読む
読書で国語力を伸ばすためには、文章構造を意識して丁寧に読むことが大切です。
本を早く読むための流し読みや速読では国語力は身につきません。
それどころか、速読をすると読解力は著しく低下していきます。
速読は文章構造を理解しないで目に入った単語の関連性で、文章を理解しているかのように、錯覚させるテクニックです。
文章構造の理解とは対極にある読み方ですので、頭が良くなりたいのであれば、絶対に辞めましょう。
文章構造の理解に役立つ本物の読書のテクニックは次の2つです。
- 音読(声に出す・頭の中で読む)
- シャドーイング(オーディオブックを活用)
どちらも基本的な読書方法ですが、基本にこそ大切な事が詰まっています。
文章を声に出すと、インプットとアウトプットが両立できます。
古来からの勉強方法として素読といいものがあります。
素読は文章の意味を考えずにとにかく口に出して、読書をする方法です。
素読をすると、文章を感覚的に体に覚え込ませる事ができるので、文章構造の理解にも役立ちます。
このように口に出して文章を読む事には、早く本を読むことよりもメリットが大きいのです。
素早く情報を得体のであれば速読、頭が良くなりたいのであれば音読です。
世の中にある90%以上の速読術は嘘っぱちですけどね。
感情と結びつけて読む
知的生産技術を高める読書方法のポイントは、感情と結びつけながら読むことです。
ただ単に機械のように黙々と本を読み進めても、正直なところ記憶にも残りにくく時間を無駄にしています。
生産性のある読書がしたければ、次のような読書を心がけましょう。
- 本の内容に反論する
- 良いと思ったら拍手
- 気になる部分があればメモ
- 一言で要約してみる
感覚としては著者と対話している気分で本を読みます。
感情と結びついた記憶ほど、人間の記憶には残りやすいです。
著者と会話している気分で、自分の気持ちを本にぶつけながら読むと、効果的なインプットとアウトプットを繰り返せます。
アイディアは人と意見をぶつけ合っていく中でふと生まれたりします。
そのアイディアが生まれるまでの過程を本で再現しているわけです。
恋愛小説を読む
共感力を磨くための読書で、最もおすすめなジャンルが恋愛小説です。
恋愛小説には「人を思う気持ち」がたくさん散りばめられています。
共感力を身に付けるのに、恋愛小説以上に適した物語はないでしょう。
小説の人気ジャンルであれば、推理小説や刑事モノがよく読まれています。
ですが、人の気持ちよりもトリックを追いがちなので、人の気持ちを理解するには恋愛小説です。
僕も前は推理小説が好きで、恋愛をテーマにした話は敬遠していたのですが、読んでみると複雑な感情模様にハマりました。
読むともっと頭が良くなる本
読書で頭が良くなる理由を解説してきましたが、もっと深く知りたい人に向けて、参考になる本を3つ紹介します。
- 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
- 「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書
- 頭は「本の読み方」で磨かれる―――見えてくるものが変わる70冊
本のタイトルを見て分かる通り、全て頭が良くなる方法を解説した本です。
闇雲に読書を始める前に、こういった本に目を通すと、読書の効果を爆上げしてくれる事間違いなしです。
ちなみに頭が良くなる3つの書籍は、flierという本の要約サービスで全て読み放題となっています。
いろんな本に手軽に目を通せるので、ビジネスマンや学生の間で人気のサービスです。
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地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
地頭力と言われる、問題解決するための思考能力について書かれた本です。
AIが台頭してくる、これからの頭の良さとは知識量ではなくて思考能力であると、語られています。
読書に限らずに「頭が良くなる方法について極めたいなぁ」という人は読んでみると良いでしょう。
「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書
地頭力を鍛える実践的な読書術が紹介されています。
読書で地頭力を鍛えて頭が良くなりたい人は、東大読書を読んでみると良いですよ。
読書術の本としても普通に有能なので、「読書してもすぐ忘れる」「学びのための読書を知りたい」という人は、読んでみて下さい。
頭は「本の読み方」で磨かれる―――見えてくるものが変わる70冊
脳科学者の茂木健一郎が「読書と頭の良さ」について語っている書籍です。
特に具体的なテクニックなどが紹介されている本ではないですが、本の読み方について簡単にまとめられています。
エッセイのような形でとても読みやすいので、「あんまり読書をしてこなかった人」におすすめ。
読書のモチベーションアップにつながる良書です。
まとめ・感想 読書で人生が好転しました。
読書をすれば誰でも天才と呼ばれる人達に近づくことができます。
僕は読書を始める前と今では、別人なのではないか?というくらいに自分の能力を最大限に発揮できています。
改めてこの記事で読書と頭の良さの関係をまとめてみましたが、忘れていた事が思い出せて、読書のモチベーションが一層上がりました。
何をやってもダメな僕でしたが、読書をしたことで人生が好転しました。
ぜひ皆さんも読書で頭を良くしてみてはいかがでしょうか?
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