
Google Playでもオーディオブックが購入できるようになりましたのでサービスについて
- Amazon Audible
- audiobook.jp
と比較しながらみていきたいと思います。
まず結論を言ってしまうとGoogle Playでオーディオブックは買わないと思います。
理由としてはたくさんオーディオブックを買うからです。
Google Playには会員特典がないのでたくさんオーディオブックをたくさん買う人ほど損をします。
Audibleやaudiobook.jpには会員特典として安くオーディオブックが手に入ったり、会員限定セールに参加できるのでメリットが大きいです。
それではオーディオブックが購入できるようになったGoogle Playをみていきます!
Google Playのオーディオブックのメリット
オーディオブックにはAmazonのAudibleやaudiobook.jpなどがありますが、2018年(平成30年)1月よりGoogle Play ストアでもオーディオブックの提供が開始されました。
Google Playでは定期購読不要で、気に入ったオーディオブックを1冊からリーズナブルに購入できます。
他のサービスと同様にGoogle Playでも購入前に無料のサンプルを聞くことができるので、内容の一部やナレーターの声を確認できます。
Googleのアカウント間で同期ができる
さらに、Google PlayはGoogleのアカウントを使用するため、パソコンやスマホ、タブレット間でのデータの同期が可能となります。
様々なデバイスに対応しているため
- 通勤・通学中やランニング中にはスマホで
- 帰宅後にはパソコンで
といったあらゆる端末で Google Playブックスのアプリから続きを楽しめます。
ファミリーライブでの共有が可能
ファミリーライブラリでは、Google Playのオーディオブックを最大で5人と共有できます。
家族や友人達とオーディオブックの共有が出来るのも嬉しいポイントです。
他社のオーディオブックとGoogle Playを比較
Google Playのオーディオブックは他社に比べて歴史が浅いですがオーディブックサービスとして
- メジャーであるAmazonのAudible
- 老舗のaudiobook.jp
と比較すると販売形式や価格はどこが一番お得なのでしょうか。
3社を比較し、解説をしていきます。
オーディオブックの販売形式を比較
オーディオブックの販売形式には2「買い切り」と「聴き放題」の2パターンあります。
- 「買い切り」は読みたい本だけを単体で購入する
- 「聴き放題」は月額の会費制で対象の本が聞き放題
という違いがあります。
販売形式一覧
- audiobook.jp ― 買い切り型/聴き放題
- Audible ― 買い切り型/聴き放題(ラジオコンテンツ)
- Google Play ― 買い切り型

オーディオブックはどのサービスでも基本的に「買い切り型」で販売されています。
オーディオブックの聴き放題を提供しているのはaudiobook.jpだけです。
Audibleでは会員登録すればポッドキャストに近いコンテンツが聴き放題になります。
オーディオブックの価格を比較
実際にaudiobook.jpとGoogle Playのオーディオブック販売価格を比較してみます。ただし、どちらも不定期でセールなどを行うことがあり価格に変動があります。
そのため、価格は2019年(令和元年)10月現在のものとなります。

実はGoogle Playはaudiobook.jpの運営会社オトバンク からオーディオブックを仕入れています。
なので販売されているオーディオブックは全く同じなものが多いのです。
販売価格も同じだと思ったのですが、違ったので比較してみます。
同じオーディブックで価格を比較
audiobook.jpとGoogle Playの両方で販売していた
- 樺沢紫苑著『学びを結果に変えるアウトプット大全』
- 志駕晃氏著『スマホを落としただけなのに』
で価格を比較していきます。
樺沢紫苑著『学びを結果に変えるアウトプット大全』
- audiobook.jp / 1,595円
- Google Play / 1,499円
Google Playの方が約6%引きで購入できます。
志駕晃氏著『スマホを落としただけなのに』
- audiobook.jp / 1,320円
- Google Play / 1,299円
こちらも若干ですがGoogle Playの方が安く購入できます。
何とGoogle Playの方がセールとして安く売っている事が多いのです。タケシ!
Google Playでオーディオブックの販売が始まってからチェックしていますが、ずっとセールを続けています。
これはセール詐欺なのか…
audiobook.jpだと会員向けに40%OFFセールとか頻繁に行っているので、常時セールでもそんなに魅力的ではないですね。
Google Playと他サービスの比較結果【あまりおすすめしない】
Google Playは買い切りサービスで、Googleアカウントと連携してオーディオブックを変えるのは便利ですが、習慣的にオーディオブックを買うならおすすめできません。
1冊買うくらいならGoogle Playで買ってもいいのですが2冊、3冊…と買っていくのであれば、
- Amazon Audible
- audiobook.jp
を使った方がいいです。
会員特典やサービス面を考えると確実に上記の2つを使った方が、お得だし使いやすいです。
Amazon Audibleとaudiobook.jpについてはこちらで詳しく比較しています。
オーディオブックサービスであるaudiobook.jpとAmazon Audibleを徹底比較しています。2つのサービスを3年以上利用しているマニアが、体験をもとにおすすめポイントを紹介。あなたがぴったりのサービスを見つけるお手伝いをさせていただきます。
Google Homeでオーディオブックが便利そう
読みたい本があっても仕事や家事、育児などに追われてなかなか読書の時間が取れない方も多いのではないでしょうか。
そんな忙しい時や手が塞がっている時などに、スマートスピーカーが本を読んでくれたらとても便利です。
Google Homeでは音楽の再生やニュース、天気予報の確認以外にも本を読み上げる機能が2つあります。
その機能についてご紹介します。
[機能1]日本の童話やディズニーの絵本を聞く
Google Homeには日本の童話やディズニーの絵本の朗読アプリがあり
- 子供と一緒に話を進めるもの
- ただ聞くだけで楽しいアプリ
があるので、その時のシチュエーションや、お子さんの年齢に合わせて選択ができます。
童話やディズニーの絵本の読み聞かせは子育て世帯の家庭には嬉しい機能です。
[機能2]オーディオブックを聞く
当然のことながら、Googleが販売しているAIスピーカーのGoogle Homeとの相性も良く、Google Homeではgoogle Play Booksで購入したオーディオブックの読み上げを行ってくれます。
- 「OK google」と言ってから本のタイトルを指定して「本を読んで」と指示
- 「30秒飛ばして」や「一番最初に戻る」といった音声で操作が可能
手が離せない時などでも読書が進められるので、時間を節約することもできます。
話しかけるだけで本を朗読してくれるという、スマートな環境ができ上がります。
毎日音楽ばかりを聴いていて飽きてきた方には是非試して欲しいライフハックです。
まとめ・感想 現状ではGoogle Playで買うメリットがない
いかがだったでしょうか?
Google Playでオーディオブックを買う強みはGoogleとの連携だと思います。
むしろ現状ではこの一点のみです。
私はAmazon Audibleとaudiobook.jpを併用して会員特典で多くの恩恵を得ているので、あえてGoogle Playを使うことはありません。
それにiPhoneを使っているので特にGoogleとの連携も現状では必要ない感じです。
Androidユーザーで頻繁にオーディオブックを頻繁に買わない人は検討する価値があると思いますよ!